この記事では、創作活動で批判や誹謗中傷を受けたときの対処法について解説します。
こんな人に読んでほしい
- 批判や誹謗中傷を受けて心が折れそうになっている人
- ネガティブな反応に悩み、創作をやめようか迷っている人
- 批判を成長の糧にしたいが、どのように取り入れるべきか分からない人
創作活動を続けると、ほぼ必ず批判や誹謗中傷を受けちゃいます。
でもそんなもので、楽しんでいた創作を辞めちゃうのはもったいないですよね。
ということで、メンタルを保つだけでなく、誹謗中傷をむしろ糧にしちゃう考え方や対処法をお教えします。
批判と誹謗中傷を区別しよう


批判と誹謗中傷は違うのかぽよ

全然違いますね
批判は読者が素直に感じた、あなたの作品に対する評価、感想です。
一方で誹謗中傷は、あなたを傷つけてやろうという、いじめや憂さ晴らしが目的のものですね。
- 批判の例
キャラクターの動機が弱く感じました
もっと引き込まれる要素が欲しい
少し説明が多く感じました
- 誹謗中傷
こんなゴミみたいな作品、誰が読むの?
お前みたいな素人が書くなよ。プロになれるわけないだろ。
読むだけ時間の無駄。こんなの小説って呼べない。
批判はアドバイスと捉え、必要に応じて作品に反映したほうがいいものもあります。
一方で、誹謗中傷は何の糧にもならない、ただただ腹立つだけのもの。
我ら創作者には、こんなん相手にしている暇などないのだ!
批判を受け入れるかの判断基準

批判とかアドバイスでも、腹立つものあるぽよ
それも全部受け入れたほうがいいのかぽよ

何でもかんでも受け入れる必要はないですよ
創作者に限らず、何かを本気で目指してる人は、他者からのアドバイスや酷評もしっかり受け止めなきゃって思いがち。
でも批判はすべて正しいかと言われると、そうじゃありません。
そもそも創作に絶対的な正解なんてないですからね。
受け入れて取り入れるかどうか迷ったら、以下の判断基準で考えてみましょう。
- 「なんか違う気がする」と思った場合
- 批判、アドバイスに対して「それは違う気がする」と思ったら、取り入れる必要はないです。
そもそも批判、アドバイスというのは、絶対に取り入れろってものじゃないですからね。
最終的に取り入れるかを判断するのは、受ける側のあなたです。
ちなみに、取り入れないと相手に悪い気がする、とかいう考えは一切不要。
(お金をもらって仕事をしている、クライアントさんからのものは別ですが)
取り入れてもらえなくて怒るような相手は、あなたを下に見ていますよ。
そういう相手とは距離を取ったほうがいいです。 - 腹が立った場合
- 批判、アドバイスに対して腹が立った場合も、無理に取り入れようとしなくていいです。
腹が立った状態でそのアドバイスを取り入れたとて、作品の質はよくならないでしょう。
ストレスたまるだけですから。
数日、数か月、数年後に頭が冷えると、確かにって思えることもあるので、そのときに取り入れれましょう。
ちなみに相手が誠意のある敬語や丁寧なコメントで批判している場合、腹が立ったからと言って無視したり横柄な態度をとるのはNG。
「アドバイスありがとうございます」と、しっかり大人の対応を取りましょうね。
ただし、いくら批判やアドバイスとはいえ、明らかに上から目線や親しくもないのにため口だったりと、めんどくせーって思ったものに対しては、無視でOK。
誹謗中傷を受けたときの考え方

誹謗中傷を受けたときって、やはりグサッときて辛いですよね
しかし誹謗中傷が来るという状況は、決して悪いことばかりではないのです
作品が話題になっている証拠と考える
批判や中傷があるということは、あなたの作品が多くの人の目に触れている証拠です。
目に触れられていなければ、そもそも誹謗中傷なんてこないですし。

私が誹謗中傷を受けるときって、やっぱり認知度が上がってるときなんですよね
たくさん読まれるから、それだけ誹謗中傷も受けやすくなるわけです
余談ですが、誹謗中傷コメントを娘へ見せると「自慢か!」と言われました。
そのくらいの気落ちで、誹謗中傷が来たら「お! 注目されてきてるな」と思えばよいでしょう。
全員に好かれるのは不可能
全ての人に愛される作品は存在しません!
あの世界一売れてるワンピースなんて、アンチも相当な数いますでしょ。
好みは人それぞれなので、「自分の作品が刺さる人に刺さればいい」と割り切りましょう。
誹謗中傷よりも、読まれているかどうかや、高評価の数などをチェックするといいですね。
中傷の裏側を考える
さっきも言いましたが、中傷する人の多くは、実際には自分自身の不満やストレスを他者にぶつけているだけです。
それに反応するというのは、迷惑メールや詐欺メールに返信することと大差ないんですよね。
無視が一番!
批判や中傷への具体的な対処法

無視するのはいいけど、それでも気にはなるぽよ

確かに、心の中でもやもやしたまま放置ってのも嫌ですよね
中には粘着してくるタイプの人もいますし
ということで、具体的な対処法について解説していきますね。
友達や創作仲間に相談
誹謗中傷に限らず、善意あるアドバイスであったとしても、なんか受け入れられない。
でも気になるし、もしかしたら自分の考えがずれているのかもしれない。
そんな感じで気になってしまった場合は、友達や創作仲間に「こんな感想もらったんだけど、どう思う?」と相談してみましょう。
もし相談した結果、アドバイスと同意見だった場合は、あなた自身も納得したうえで取り入れることができますよね。
逆に「これ、違くね?」と言われたら、安心して無視できるでしょ。
一人で抱え込むと、もやもやが残り続けます。
相談あるのみ!
SNSのミュートやブロックを活用
誹謗中傷はなんだかんだ、メンタルに響きますよね。
相手のことを考えず、そんなものを送り付けてくる人とは関わらないのが一番。
SNSであればブロック機能がありますよね。
あなた自身を守るためにも、誹謗中傷が来たら、即ミュート・ブロックでOK。
自分の精神的な健康を第一に考えましょう。
ポジティブなコメントを見返す
人はどうしても、いい感想よりネガティブな感想や誹謗中傷のほうが印象に残ります。
ですがあなたも実は、いい感想をもらっているのに、ネガティブな感想ばかり気にしていません?
いい感想をくれる人と誹謗中傷してくる人、あなたはどちらが大事ですか?
批判や誹謗中傷でメンタルがしんどいときは、いい感想を見返して振り返ることも大切です。
そうすることで心が軽くなりますし、この人たちを大事にしなきゃって感じでモチベも上がりますよ。
誹謗中傷もネタで使える資産

何言ってるぽよ
誹謗中傷に価値などないぽよ

と、思うでしょう
ですがこういう誹謗中傷って、案外いいネタになるんですよ
例えばこのブログ記事だって、過去に私が誹謗中傷を受けてきたからこそ、自分の体験も踏まえた記事にできています。
また、XなどのSNSで「過去にこんな誹謗中傷を受けたんですよね」という実例を紹介すると、反応がよかったりするんですよね。
案外みんな、誹謗中傷の中身は気になるのです。
長期的な視点を持つ
今受けている批判や中傷が、10年後にどれほど重要な意味を持つのか考えてみてください。
多くの場合、それは一時的なもの。
そんなもので足を止めるなんてもったいないです。
中傷に負けず、作品を生み出し続けることが、結果的に最大のリベンジですよ。
あなたの成功が、中傷する人たちにとっては最大の痛手となるでしょう。
まあ成功しているころには、中傷してきた人たちが悔しがろうがそうじゃなかろうが、こちらも興味なくなっちゃってますけどね。
創作を続けるためには休息も必要
疲れてるときや落ち込んでるときは、無理せず休息することも必要です。
気分転換にゲームしたりアニメ観たり運動したり、他の楽しいことでリフレッシュしましょうね。
創作はすぐに大きな結果がでるわけでもないし、積み重ねの長期戦ですから。
いきなり完璧を目指すのではなく、休みを入れながら少しずつ前進していきましょう。
それが創作を続けるコツですよ。

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まとめ

- 批判と誹謗中傷を区別しよう
- 批判を受け入れるかの判断基準
- 誹謗中傷を受けたときの考え方
- 作品が話題になっている証拠と考える
- 全員に好かれるのは不可能
- 中傷の裏側を考える
- 批判や中傷への具体的な対処法
- 友達や創作仲間に相談
- SNSのミュートやブロックを活用
- ポジティブなコメントを見返す
- 長期的な視点を持つ
- 創作を続けるためには休息も必要

批判と誹謗中傷は違うぽよ

誹謗中傷は即無視すべきなので、まずは批判と誹謗中傷は分けて考えましょう

批判でも、受け入れて取り入れるかを判断するのは自分ぽよ

「なんか違うんじゃないか」「腹立つな」と思ったものは無理に取り入れなくてもOK

誹謗中傷がきたら、自分の作品の知名度が上がってきた証拠ぽよ

そもそも全員に好かれる作品なんてありません

それに誹謗中傷は、それをする側の憂さ晴らしがほとんどぽよね

ということで、誹謗中傷がきたら名が売れてきたぞと喜びつつ、中傷してきた相手は無視しましょう

それでも気にはなるぽよね
批判や誹謗中傷がきたら、心が疲れるぽよ

そんなときは友達や創作仲間など、信頼できる誰かに相談するようにしましょう
一人で抱え込むのは本当によくない

SNSだったら、即ブロック、ミュートするのもいいぽよね

自分の体が大事!
誹謗中傷してくる人たちに気を使ってる場合じゃないですよ

いい感想やコメントを見返すのも、メンタル的にいいぽよ

長期的な視点を持つのもいいですね
10年後、その誹謗中傷や批判はあなたにとって、重要なものとして残ってるかどうか
むしろ10年後、その誹謗中傷はネタになりますよ

創作を続けるなら休んで遊ぶのも大事ぽよ
では、これらを意識して誹謗中傷を華麗にスルーし、いい批判は取り入れながら、楽しい創作ライフを送っていきましょう。

おつかれさまでした

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