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伏線の上手い張り方6選! 例を使った分かりやすい小説の伏線講座

ストーリー基礎

今回は伏線の種類と上手い伏線の張り方について説明します。

こんな人に読んでほしい
  • 上手い伏線が張れない
  • そもそも伏線ってどういうもの?
  • 狙って伏線を張りたい

物書きや漫画書きなど、ストーリーを作る楽しみを覚えちゃった人にとって、伏線を張りたいという思いは切っても切れませんよね

上手く伏線を張れないぽよ!
どうすればいいぽよ

そもそも伏線を張るとは言っても、伏線にはどんな種類があって、それぞれどんな効果があるのかを理解してますか?

伏線に種類があるぽよ?
読者を驚かせて、すごいぽよーって言わせるだけじゃないぽよ?

この記事を読むことで、伏線の種類と効果が理解できるようになり、どんなときにどのような伏線を張ればいいかが分かります。

また、それらの伏線をどのように張ればいいいのかも分かりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

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かんたん納得! 3種類の伏線解説

伏線ってなんですか?

何となく分かってるぽよ

有名な言葉ですもんね
でも何となく、ではなくて自ら伏線を張るためにも
伏線とは何なのかをきっちり理解しておきましょう

『①先の展開をあらかじめ伝える伏線』

例えば別の学校から転校してきた主人公が、登校初日に女の子とぶつかるやつ。

どこ見てるぽよ!

お前こそ!

この先に待っている展開は、まあ分かりますよね。

こんな感じで、「先にこんなことが起こるな」と読者に敢えて分からせる伏線です。


他にも、毒の沼に落ちていったネズミが骨になって浮かんできたら「この沼に落ちたらやばい」と読者に伝えておくことができますね。

こちらは展開というより、あることをしてしまったらどうなってしまうのかを先に伝える伏線です。

『②先の展開を予感させる伏線』

「まるめむみも」
大事な言葉だから忘れるなよ

いったい何ぽよ?
なんで大事ぽよ?

いいから、忘れるなよ
大事なことだからな

……
……
気になるぽよ~!!
いったい何ぽよ~!!

いかがでしょう

気になるぽよ
いったい何なのか早く教えるぽよ!

という風に、読者にはその時点では意味はわからないけど、とにかく大事な何かがあるんだろうと思わせておく伏線ですね。

先の展開で絶対に重要になる出来事やセリフを残して、いったい何なんだ、何が起こるんだ、と読者を引き込むわけです。

で?
「まるめむみも」ってなにぽよ?

適当にキーボードで入力しただけです

『③後の展開によって明かされる伏線』

お主
我のプリンを食べたぽよね

食べてません!

しらばっくれるつもりぽよね

自分で食べたのを忘れたんじゃないですか?
お皿にプッチンしたときに記憶もプッチンしたんじゃないですか~

おのれ
絶対に化けの皮を剥いでやるぽよ!

30分後、プッチンされたプリンの空の容器を発見……。

そういえばなぜ「プッチン」と言ってたぽよ
最近のプリンはプッチンしないものも多いぽよ

プッチンするタイプってなぜ知ってるぽよ!
やっぱり犯人はお主ぽよ!

ふふふ、ばれてしまっては仕方がない

と、まあ例題はかなり強引ですが、何気ないセリフや行動が、実は後に出てくる展開や謎の答えにつながっていた、という伏線ですね

今回の例はさておき、すごい伏線だとみんなが思っているのは、このタイプの伏線でしょう。


伏線にも色々種類があるぽよね

そうなのですよ
伏線にはこの3種類があることを、まずは理解しておきましょうね

狙った伏線の張り方を知る、伏線の効果6選

伏線はどのような効果を読者に与えたいかによって、どの種類の伏線を使うかが変わります。

ただ伏線を張りたいというのでだめぽよ?

そうですね
伏線によって得られる効果を理解し、なぜ伏線を張るのかを意識して張りましょう

それに、伏線そのものがないと、場合によっては読者に作品をポイ捨てされかねないのですよ。

どういうことぽよ

伏線がないと、説得力がない駄作になってしまうパターンがあるからです

それはくやしいぽよ

では、伏線の種類ごとに、どのような効果を狙った伏線が張れるかを説明しましょう


『①先の展開をあらかじめ伝える伏線』で得られる2つの効果

読者に先の展開を期待させる効果

例えばこういうやつ

  1. 伏線:角を曲がったら、パンをくわえた女の子とぶつかる。
    ⇒この後、この女の子との運命的な出会いを期待
  2. 伏線:「俺より強いやつはいねえのか!」と暴れる強者の登場。
    ⇒この後、主人公とのバトルを期待
  3. 伏線:生き別れた姉がいる主人公の前に、自分が持っているものと同じペンダントを持った女性が現れる。
    ⇒この後、感動の再会シーンを期待


こんな感じで、先の展開が読める伏線は、読者にこの後の展開を期待させる効果があります。

なので、そういった効果で読者の期待を煽りたい場合には、この伏線を活用しましょう。

やり方としては、どんなストーリーを描きたいのかを決めてから、先の展開を期待させる伏線を逆算して考えればいいのですね。

  1. 転校生の女の子との恋を描きたい。
    ⇒伏線:冒頭で偶然の出会いのシーンを作ろう。
  2. 強敵とのバトルを描きたい。
    ⇒伏線:強敵が強者を探して「フンガー」してるシーンを作ろう。
  3. 感動的な再会シーンを描きたい。
    ⇒伏線:生き別れキャラと主人公しか持ちえないアイテム(ペンダントとか)をチラ見せするシーンを作ろう。

こんな感じです

逆算がコツぽよね

読者に緊張感を与える効果

例えば、目覚めたら見知らぬ部屋に閉じ込められて、失敗したら死ぬゲームのプレイを強制される話があったとします。

デスゲーム系ぽよね

この場合、ただただ「死ぬ」と宣言されるのではなく、モブのプレイヤーがゲームに失敗して死んでしまうシーンを伏線として用意した方が、絶対に失敗できない緊張感が生まれます

このように、伏線を利用することで、読者に緊張感を与えることができます。

緊張感を与える伏線の例
  1. 伏線:敵のパンチの直撃は避けたが、かすっただけで頬から血が噴き出した。
    ⇒まともに食らったらヤバすぎる!
  2. 伏線:毒入りカプセル1つで、街の住人が次々とゾンビ化した。
    ⇒1000個以上のカプセルがあるんだって? ヤバすぎる!


読者に緊張感を与えたい場合は、どれだけヤバイかを言葉やセリフではなく、行動や出来事といったアクションを起こす伏線を張るとよいでしょう。

これも逆算で考えるといいですね。

考え方の例
  1. とんでもないパワーを持った敵とのバトル描きたい。
    ⇒かすっただけでも相当なダメージがある描写をしておこう
  2. とんでもない毒や火薬をめぐったパニック系を描きたい。
    ⇒その毒や火薬がどれだけヤバイか、1滴でもヤバイ被害が出る描写をしておこう

『②先の展開を予感させる伏線』で得られる2つの効果

読者をストーリーに引き込む効果

世にも奇妙な物語などのショートショートでよく見られる伏線ですね。

まず、読者には意味がわからないが、なんだか重要なものらしい言葉や出来事を事前に伏線として提示しておきます。

すると読者は、それがいったい何を意味するのかが気になって、ストーリーに引き込まれます。

引き込む効果を与える伏線の例
  1. 「まるめむみも」この言葉をネットで検索してはならない……
  2. カーテンを開けると、窓の外には見たことのない世界が広がっていた……
  3. 部屋の壁にいつの間にか、小さな穴が開いている……
    中から声が聞こえてくるような……

こういったネタ的な伏線は、ストーリーを作るより先に考えると生み出しやすいです

なんでぽよ?
逆算じゃないぽよ?

つまり、先にこのような伏線を考えてから、その伏線に合わせてストーリーを考えるわけです

伏線ありきのストーリーということぽよね


他にも引き込む効果の伏線には、ネタ的なものじゃなく次のようなものも該当します。

引き込む効果を与える伏線の例
  1. 「今日はどうしても帰らなきゃいけないの」と、A子は理由も言わずに帰ってしまった。
    いままで俺の誘いを断ったことのないA子が……
  2. 「お前は何も心配しなくていい」と言って、兄は突然家を出ていった。
  3. 何かを警戒しているように、辺りを見回すC太郎。
    「あいつ、あんなところで何やってんだ?」


みたいな伏線も、読者が気になって先が読みたくなる効果がありますね。

このパターンの伏線は、やはり逆算で考えるのがいいですね。

この先に読者が面白いって思ってもらえるエピソードを用意してるけど、そこにいくまでのストーリーがダラけてるな。平坦だな。

そう思ったら、このような伏線を事前に張っておくとよいでしょう。

より感動させる効果

あるキャラが、切な誰かを守るために行動している場合、その行動が読者からはいったい何をやっているかわからないように書いておく伏線です。

ちょっと何言ってるかわからないぽよ

つまり、実は誰かを守るためだったんだ、と最後に種明かしをすると、読者に感動させやすくなるっていうことですよ

私が過去に書いた小説を例にしてみますね。

  • 普段は飲んだくれで息子に悪態ばかりついている、アル中の親父がいます。
  • これ以上飲んだら本当に死にます、と医者に忠告されています。
  • ある日、親父の前に死神が現れます。
  • 親父は死神の前で酒を飲みまくり!
  • そして、こう言います。
    「俺は酒を飲み続けたらそのうち死ぬ。だから息子の代わりに俺を連れていけ」

医者の忠告も聞かずに親父が酒を飲みまくっていたのは、死神に取りつかれていたのが息子の方だと気付いた父親が、身代わりになるためだったんだ!!


という感じ。

「こいつ一体なにやってんだ?」というような伏線から、回収のときに「大切な人を守るためだったんだ!!」という種明かしをして、より感動を誘うわけですね。

ちなみに、この感動させる構成に気づかせてくれた漫画がありまして。

ニッケルオデオン」という漫画なのですが、ご存じでしょうか。

お主の本棚にならんでいたぽよね

ニッケルオデオンの「遊星より愛をこめて」というお話が、このアル中と死神のお話の元ネタです

不思議な短編集なのですが、こういった短編漫画はネタの宝庫ですので、ネタ探しに困っているときに読んでみることをおススメです。


「何度も何度も泣きそうになりました」
「こういうのには弱いんです」

このような感想を読者さまからいただいた作品「DEATH・マリー」を電子書籍で販売中。

「より感動させる効果」を利用した伏線で、感動へと読者を誘導した作品も収録してます。

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DEATH・マリー

『③後の展開によって明かされる伏線』で得られる2つの効果

説得力を持たす効果

これこそ、ちゃんと張ってないと読者にポイ捨てされちゃう伏線のパターンです。

説得力ってどういうことぽよ

例えばこういうやつ

説得力のない展開の例
  1. 強敵とのバトルで、かつてないピンチ!
    主人公は、ずっと秘密にしていた能力で強敵をみごと撃破!

    読者の声「なんか都合よくね?」

  2. 外界から閉ざされた孤島で起きた連続殺人!
    犯人は島にずっと隠れ潜んでいた殺人鬼だった!

    読者の声「犯人はこの中にいなかったんかーい!」

  3. 「おまえのような悪は絶対に許さん!」
    「ほう、なぜ悪を憎む?」
    「常識的に考えて!」

    読者の声「理由薄っす!」

いかがでしょう

ご都合主義だったり、内容スッカスカな感じがするぽよ

そう、それがつまり、説得力がないってことなんです

なので、説得力を持たせるために次のような下準備、つまり伏線が必要なのですね。

説得力を持たせる伏線の例
  1. のパターンの場合。
    事前に秘密にしていた能力があることをにおわせるセリフをつぶやかせる。
    能力の片りんをチラ見せさせておく。
    修行や訓練シーンを見せておく。 
  2. のパターンの場合。
    事前に、島に隠れ潜んでいる殺人鬼がいるであろう痕跡を見せておく。
    あの島には殺人鬼が隠れ潜んでいる、ということをほのめかす新聞記事やら噂話を出しておく。

    ※まあ、このパターンの場合はホラーになるんでしょうね。
    ミステリーならどうあがいても「犯人は主要メンバーの誰かであれよ」となりますよ。

  3. のパターンの場合。
    主人公の村は悪の手先などに滅ぼされた、大事な人が殺されたといった過去エピソードを用意すべきでしょう。
    事前にすべてを語らなくても、その片鱗を読者にチラ見せするとよいですね。

読者を驚かせる効果

伏線を張りたいと思っている方の一番の理由がこれかな、と思います

我もすごい伏線張って、読者に天才って言われたいぽよ

実は「説得力を持たすため」に張るものが、結果として読者を驚かせる伏線につながることも多いです。

作品名はあえて伏せときますが、例を出しましょう。

説得力と驚きを持たせる伏線の例

女だと思っていたAさんが実は男だった。
それがAさんが犯人と推理する決め手になった。

そんなミステリーがあります。

まだ推理中だったころ、主人公がトイレに行くと、ちょうどAさんがトイレから出てきます。
Aさんと入れ違いで主人公がトイレに入るのですが、このとき便座が上がっていて、便座を上げて用を足すのは男だけだ、と気付くわけですね。
そのときの便座が上がっている場面が目立たないようにサラッと書いてあって、それが伏線になっているわけです。



これがまさに説得力を持たせるための伏線が、そのまま読者を驚かせる効果も持った例です。

なるほどぽよ

それとは別に、説得力のためではなく、後になって「これって伏線だったのか、すげー!」と驚かせる伏線もあります。

漫画ですけど、ワンピースの扉絵やコミックスの表紙にストーリーの伏線が散りばめられている、という話がありますね。

ググったら色々出てくるぽよね

あれがまさに、説得力のためではなく、読者を驚かせるための伏線の例だと思います。

こういった伏線は、プロットレベルでいいので、ストーリーを先に作っておく必要があります。

ストーリーがすでに決まっているから、こういった伏線を張ることができるのですね。

まとめ


今回は伏線とは何か、そして伏線の効果とそれぞれの伏線の張り方について解説しました。

伏線には3種類あるぽよ

  • 『①先の展開をあらかじめ伝える伏線』
  • 『②先の展開を予感させる伏線』
  • 『③後の展開によって明かされる伏線』


①はお約束的なシーンを事前に見せることで、予め読者に先の展開を教えておく伏線ですね。

②は何かはわからないけど重要なことだと読者に伝えることで、いったい何だろうと気にさせて、ストーリーに引き込んだりする伏線です。

③は読者も気づかないようなサラッと流してしまうシーンが、実は後の展開と関連しているといった伏線でした。


伏線で得られる効果を6個紹介したぽよ

『①先の展開をあらかじめ伝える伏線』で得られる2つの効果

・読者に先の展開を期待させる効果

あとにこんな展開がありますよ、というのを先に教えるシーンを作るぽよね

・読者に緊張感を与える効果

どれだけヤバイかを伝えるために、ヤバさの一部だけを見せておくぽよ


『②先の展開を予感させる伏線』で得られる2つの効果

・読者をストーリーに引き込む効果

なんだか気になる言葉や出来事を見せておいて、「いったいなんだ? 気になる」って読者に言わせるぽよ

・より感動させる効果

実は誰かを助けるための行動だったんだってわからせて、読者を感動させるぽよ

誰かを助けるためというのは種明かしとして伝えるのですよ


『③後の展開によって明かされる伏線』で得られる2つの効果

・説得力を持たす効果

いきなりな展開でご都合主義って言われないように、事前にその展開に関係するシーンを作っておくぽよ

・読者を驚かせる効果

結末とかを決めておいて、あとから冒頭とかに結末と繋がるシーンを作っておくぽよ

はい、よくできました

伏線の張り方については、以下の記事で簡単に張れる方法をより詳しく解説していますので、この記事と合わせて読むことをオススメです。

おつかれさまでした

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