今回はミステリー小説が書きたい、書いている人に向けて、ミステリー小説における犯行動機のパターンを解説します。
- ミステリー、サスペンス小説が書きたい
- 犯行の動機が思いつかない
- 犯行動機にはどんなものがあるのか、参考例が欲しい
ミステリーといえば、やはり犯行動機が大事ですよね。
ちなみに犯行動機をミステリー用語で「ホワイダニット(なぜやったのか)」と言います。
軽く豆知識ぽよね
犯行動機を考えるのはトリックを考える以上に難しい、というミステリー原作者もいるくらい、しっかり考えないといけないものなのです。
これを適当にやっちゃうと、
「そんなことくらいで人を殺さないだろ」
「動機適当すぎない?」
なんて感想をいただいてしまいます。
せっかく面白いストーリー、すばらしいトリックを思いついても、台無しにさえなりかねないのです。
この記事を読むことで、ミステリー小説における犯人の犯行動機にどんなものがあるのかがわかります。
そして自分の作品でも動機を設定することができるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
犯行動機の作り方については、以下の記事も参考になりますよ。
ミステリーにおける犯行動機9種
それでは早速、犯行動機にどんなものがあるのか、色んな作品で用いられているパターンを見ていきましょう。
パターン1 復讐
ミステリーでは一番オーソドックスな犯行動機ですね
人の恨みはこわいぽよ
同情できる復讐にしたい場合は、被害者どもによってひどい目にあわされた人物が、犯人にとってどれだけ大切な存在だったかを示せるかが重要になります。
逆に、まったく同情できない身勝手パターンもありますね。
- 親友、恋人、家族が被害者どもに殺された
- 親友、恋人、家族が被害者どものせいで自殺に追い込まれた
- 被害者どものせいで自分の人生が大きく狂わされた
- モヒカンの男にひどい目にあわされたので、モヒカン野郎は全員殺したろ
- おまえの手術ミスが原因なんだ!
娘の命を救えなかった医者を殺害 - 俺の小説の良さがなぜ分からん!
そんな出版社は爆破する!
パターン2 職務、仕事だから
殺し屋ぽよね
まあ、それもありますけど、殺し屋パターンはさらにその裏の依頼者こそが黒幕であり、黒幕の動機こそがストーリー上のメインの動機になりますね
職務、仕事だから人を殺しましたっていうのがメインの動機となる場合、スケールの大きな陰謀渦巻くパターンが多いでしょう。
国のトップに君臨する者が国益のために暗殺する、過去のスキャンダルを隠ぺいするために、専属の殺し屋を差し向ける、みたいな感じです。
- 政治家、大企業の会長などが失脚に追い込まれるほどの秘密を持った人物を、秘密警察の名のもとに殺害
- 君はどうやら知りすぎたようだ……
- 権力者同士の覇権争い
- 国同士の和平のために、和平成立の邪魔となる思想を持った組織のリーダーを抹殺せねば!
例の4つ目とか、壮大すぎてわけわからないものもあるぽよ
こういった作品を書きたいなら、様々な資料や作品に触れて、構想をしっかり練らなきゃいけないですね
政治や経済、社会の仕組みなどに興味がないと難しい題材かと思います。
ただ、他にも数多の宝石や絵画を収集しているなど、シリーズもののミステリーでちょいちょい見かける怪盗〇〇ってやつも、ある意味で仕事と言えますね。
パターン3 私利私欲
遺産相続や埋蔵金の争奪戦などを題材とした場合、私利私欲のために人を殺すこともあり得るでしょう
欲に溺れた人間は怖いぽよね
「金は命より重い!」
とある高名な中間管理職の言葉のとおり、大金が動くと人の一人二人くらい死んでもおかしくない状況が出来上がってしまうわけです。
他にも愛を手に入れるためや、地位、名誉を手中に収めるためなど、人間の欲望は底なしですよ。
- 遺産相続候補を抹殺し、遺産をわが手に!
- 不倫相手と結ばれるには、夫が邪魔だ!
- あいつさえいなければ、社長の椅子は俺のもの!
欲にかられた犯行は、ある意味サイコパスぽよね
パターン4 正当防衛
誰だって命を狙われていたり、いきなり襲われたら抵抗します
それが行き過ぎて殺しちゃうパターンぽよね
いきなり襲われたとはいかないまでも命を狙われていると知れば、やられる前にやってやるの精神で犯行におよぶこともあるでしょう。
誰も命を狙ってないのに勘違い正当防衛っていうのもありますね。
- 体の関係を迫られ、拒否して押し返したら男が頭を強くぶつけて……
- 過去の犯罪を理由に復讐で襲われたけど、返り討ちにしてやったぜ、ひゃっはー!
- ストーカーが徐々にエスカレートしてる……やらなきゃやられる!
パターン5 保身
過去の犯罪がバレたらヤバイ、過去の行いがバレたらヤバイ
そういった過去におびえている人物は、保身のために犯行におよびことがありますね。
自分のことしか考えてないぽよ
ひどいやつぽよ
まあ仕事のミス程度ですら、後からバレる方がヤバいのを頭ではわかっていて、それでも怒られることを恐れて隠蔽したくなるのが人間ですからね。
けど、場合によっては自分の罪が明るみにされることで、家族にまで白羽の矢が立つことを恐れるっていう「保身+大事な人のため」という合わせ技パターンもあります。
- 過去にスキャンダルを抱えていて、それを嗅ぎつけたジャーナリストを抹殺
- 過去に人体実験によって人を死なせてしまった製薬会社!
その秘密を守り続ける元製薬会社の社員は、今も秘密を嗅ぎまわる人間を監視している - 過去に人を殺していることを隠し続けていたが、バレてしまって口止め料を要求された
ちなみに、保身によって犯行を犯す人物像は次の2パターンでしょう。
- 過去のスキャンダルを抱えた高い地位を持つ者
- 過去の重犯罪を隠し続けている者
高い地位のやつも結局、過去のスキャンダル抱えてるっていう意味では、犯罪を隠し続けているのと同じぽよ
いや、全然違います
高い地位を持つ人は、小さなスキャンダルでも世間を騒がせてしまうので、普通の人なら「バレちゃった、ヤッベ!」で終わるものでも、それじゃすまないこともあるんです。
例えば隠し子がいる場合でも、一般人と総理大臣ではスキャンダルのレベルが段違いでしょう
ほんとぽよね
一般人ならばれても殺人までは侵さないレベルの秘密だったとしても、地位や権力を持つ者にとっては致命的な弱点になり得るのです。
パターン6 衝動的犯行
やっちまったぽよ……
そんなつもりはなかったんだぽよ……
というように衝動的に人を殺めるというのも、よくあるパターンですね
衝動的な犯行には以下の2種類があります。
- カッと熱くなってやっちまった
- 心が冷えていってやっちまった
カッとなって、は口論になってブチ切れるパターンぽよね
それはわかるけど、心が冷えるっていうのはどういうことぽよ?
ほんの出来心パターンですね
例えば、以下のような場合です。
- ある心優しい青年がいました。
- その青年は仕事があまりできる方ではなくて、いつも威張っているイケイケの同僚に馬鹿にされていました。
- あるとき、イケイケの同僚が崖から落ちそうになります。
それを目撃した優しい青年は、当然のように助けようと手を差し伸べました。 - そんな場面でイケイケ野郎がこう言います。
「早く助けろや、どんくさいやつが! むしろお前が落ちろ、なんで俺がこんな目に」
これは優しい青年も、助けたくなくなるぽよね
それどころか、日ごろ我慢していたうっぷんが爆発して、この瞬間だけ殺意が芽生えそうですよね
そして、このときの殺意を今後も後悔し続けるんです
やるせないぽよ
パターン7 大切な人を守る・救うため
君のためなら死ねる!
うーん、美談ぽよね
お主も我のために死を選ぶがいいぽよ
- 親友、恋人、家族が命を狙われており、助けるために殺害
- 親友、恋人、家族が余命わずかで手術には大金が必要
そんな折、ある人物を殺せば大金が手に入ることを知る - 親友、恋人、家族が、ある人物のせいで不自由を強いられていた
パターン8 世のため人のため
アンビリーバボーか何かの番組で、町中の住人から嫌われていた粗暴な男が町の住人に銃で殺されたという未解決事件を紹介していましたね。
その男が死んだことで、街に平和が戻ったのだとか。
後から調べたら、男は複数の方角から射撃されたことが判明されたということで、町ぐるみで殺したんじゃね?
っていうオチだったんですけどね。
世のため人のための犯行ぽよね
- 独裁的な政策で市民を苦しめる市長に天罰を!
- 名誉のためにウソの論文を弟子に書かせ、罪の意識から弟子が自殺……
そんなクソな教授は抹殺だ! - おもちゃ屋の店長は予算削減で積み木の角を削らなかった!
こんな積み木では子供が怪我をしてしまうから、社長殺したろ!
最後のやつ、動機がひどすぎぽよ
某有名ミステリー漫画で見かけて「え? こんなんで殺すんスか」って思った動機です
パターン9 サイコパス・シリアルキラー
綺麗な女性の手はたまらんとか、長い髪の女性を見ると殺したくなるとか、そういうやつぽよね
他にもカニバリズム的なやつとか、おおよそ普通の人には理解できない理由で犯行におよぶパターンですね。
このパターンは自らの欲求を満たすための犯行がほとんどです。
シリアルキラー系は、最初はおっかなびっくりで犯行におよぶのですが、殺しを重ねるうちに慣れてきて、犯行を犯す間隔が短くなっていくとのこと。
早く捕まえないと、被害者が増える一方ぽよね
- 人体収集家や殺人・犯罪を芸術と考えるサイコパス
- 人を殺してみたい衝動にかられてしまったサイコパス
- シートベルトを絞めろーーー!! グサグサグサッ!!
最後のはどういうことぽよ
「シリアル・ママ」っていう昔の洋画で、シートベルトを絞めていないやつの乗っている車の屋根に包丁をグッサグサ突き立てるオバハンの話があったんです
当時、衝撃的なPVすぎて、いまだに覚えてるんですよ。
間違いなくサイコパスでしょ。
犯行動機は犯人の性格によって変わる
犯行の動機は犯人の性格によっても様変わりします。
なので、犯人のキャラをしっかりつかんで、動機を設定するようにしましょう。
よくわからないぽよ
例が欲しいぽよ
- 普段から人を殴り慣れているので、ある意味手加減を知っており、衝動的に殺すことはなさそう。
- いつもどおりにやったつもりが、ついやりすぎちゃったパターンはあり得る
- 金、地位、名誉による犯行はあり得る
- 復讐は大いにあり得る。
いじめてたやつは忘れていても、やられた方はずっと根に持っていることもある。 - 異性との恋愛経験が少ない性格をしていることが多いであろうことから、利用されるパターンも大いにあり得る。
- 普段喧嘩をしないだけに、加減をしらずにやりすぎてしまう可能性あり
- 衝動的な犯行があり得る。
ずっと我慢しているので、爆発したときに犯行におよぶ。
- 秘密がバレるのが怖くて、自首した方がいいと思われる理由でも罪を重ねることがある
上記の例に「大事な人のため」は含めませんでした。
なぜかというと「大事な人のため」という動機は、基本的にどんなキャラでも納得がいきやすいからです。
どんなキャラにも大切な人がいて、たとえシリアルキラーでも大切な人のために犯罪を犯すパターンがあります。
死んだお姉さんに友達を送るためっていう理由で女の子を殺すパターンがあったぽよ
恐怖を通り越して笑ってしまったぽよ
共感型の動機は犯人を追い込むエピソードを考える
「大切な人を守るため」「復讐」など、読者も思わず同情してしまうような動機の場合、犯人を過去エピソードの中でとことん追い詰めることが重要になってきます。
例えば大切な人を守るという動機ですが、そのためにいきなり人を殺しましたってなると、なかなか共感できません。
もっとやりようがあったんじゃないの?
となってしまう可能性がありますし、動機が弱い印象をあたえてしまいます。
なので、大切な人を守るため、という動機を設定するなら、過去のエピソードで最善を尽くし、それでも全然上手くいかない、追い詰められた最後の手段が人を殺すことだったっていうところまで、犯人を追い込みましょう。
これについては、また別記事で解説します。
犯行動機が秀逸だった作品をご紹介
犯人の動機は、それ自体が作品中の謎の一部なので、どの作品がどのパターンかを伝えたらネタバレになる可能性があります。
なので、犯行動機はあえて伏せておきつつ、犯行動機が秀逸で創作者としてすごく参考になる作品をご紹介しますね。
ゴス 夜の章(記憶)
高校生の男女が様々な猟奇的事件に首を突っ込んだり突っ込まなかったりする、乙一先生の代表作とも言える作品。
その中でも、動機としてすごく参考になったと思ったのが「記憶」というお話です。
これはやっちゃうな、と納得した動機でした。
二十世紀少年(映画の方)
漫画家・浦沢直樹先生の大ヒット作品。
漫画の方もすごく面白いですけど、動機が分かりやすくて納得、かつ最終的に感動までできるのは、実は実写映画のほうです。
原作より実写の方がよくできているって思える、珍しいパターンかと。
20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり
ジョジョの奇妙な冒険4部
ジョジョの奇妙な冒険の中でもサスペンスちっくなストーリー構成になっている4部は、ラスボスのシリアルキラーの作り方、狂気を感じる行動が神ってます。
あらゆるシリアルキラーでもトップクラスの人気キャラ、それがジョジョ4部の吉良吉影でしょう。
金田一少年の事件簿
- ファイル3 雪夜叉伝説殺人事件
- ファイル4 学園七不思議殺人事件
- ファイル6 悲恋湖伝説殺人事件
- ファイル10 金田一少年の殺人
金田一少年の事件簿はすべての事件で動機にすごくこだわっているようですが、その中でも個人的に創作者として参考になる動機だった話がこの4作品。
感動ではなく、動機が参考になる作品です。
ただ、それだけでよかったんです
第22回電撃小説大賞 大賞受賞作です。
これはまあ、読んでみてください。
動機を知ったとき「おお!」って言っちゃいました。
アミテージ・ザ・サード
この記事読んでる人で「アミテージ・ザ・サード」知ってる人いますかね。
すっごく古いアニメだけど個人的にめっちゃハマった作品でして、今のところオタク友達にすすめて「面白かった」と言ってもらえた率100%の作品です。
日本ではマイナーですが、アメリカで大ヒットしたアニメですよ。
人類が火星にも住んでいる、ずっと未来のSFサスペンスで、超性能のアンドロイドが次々に殺されていく、その謎を追う話です。
裏に隠された壮大な動機に注目しつつ、とりあえずめっちゃ面白いんで興味あれば観てみてください。
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まとめ
- ミステリーにおける犯行動機9種
パターン1 復讐
パターン2 職務、仕事だから
パターン3 私利私欲
パターン4 正当防衛
パターン5 保身
パターン6 衝動的犯行
パターン7 大切な人を守る・救うため
パターン8 世のため人のため
パターン9 サイコパス・シリアルキラー - 犯行動機は犯人の性格によって変わる
- 犯人を過去にいじめ抜くエピソードを考える
- 犯行動機が秀逸だった作品をご紹介
他にも動機になり得るパターンはあるかもだけど、世に出ているミステリーで見かける犯行動機について解説しました。
犯行動機のパターン1は復讐ぽよ
おそらくミステリーで一番多い動機ではないでしょうか
親友、恋人、家族がひどい目に合わされた、その復讐は多かれ少なかれ読者の共感を得るでしょう。
ただ、逆恨みとか犯人と似た容姿だからっていう身勝手な復讐パターンもありますね。
犯行動機のパターン2は職務、仕事ぽよ
国益のためや産業スパイを排除する任務など、社会の裏を描くような壮大スケールで多い動機ですね
犯行動機のパターン3は私利私欲ぽよ
遺産相続や埋蔵金など、大金が動くとなると人の一人や二人死んでもおかしくない状況が出来上がりますね
犯行動機のパターン4は正当防衛ぽよ
命を狙われたり襲いかかられたりしたら、誰だって抵抗しますね
犯行動機のパターン5は保身ぽよ
過去の犯罪や自分の地位を脅かしかねないスキャンダルなど、過去が明かされることに怯えて隠蔽のために殺人を犯すというわけですね
犯行動機のパターン6は衝動的犯行ぽよ
口論になりカッとなってやっちまったパターンと、助けようとしたけど気持ちが冷えて「おまえ、死んでくれ」と思ってしまうパターンがあります
犯行動機のパターン7は大切な人を守る・救うためぽよ
親友、恋人、家族の命が狙われていたり、病気を治すために大金がいるなど、大切な人を救うためならどんなことでもするっていうのは、一番共感してしまう動機でしょう
犯行動機のパターン8は世のため人のためぽよ
みんなが迷惑している町の粗暴者や、いじめっこのリーダー、麻薬を売りさばく悪人などを、正義の名のもとに殺害してしまうというパターンですね
犯行動機のパターン9はサイコパス・シリアルキラーぽよ
自らの歪んだ欲望を満たすことが犯罪に直結している、おおよそ普通の人には理解できない動機ですね
このサイコパス、シリアルキラーはインパクトがあるので、理解できない動機のわりに多くの作品で取り上げられている動機でしょう。
犯行動機は犯人の性格でも変わるぽよ
気性が荒い人は欲でやっちまうほうがしっくりいきますし、衝動的な動機は気弱な人や大人しい人に多い動機でしょう
キャラの性格を考慮して動機を作っていくと、読者にも納得してもらいやすくなります。
「大切な人を守る」「復讐」みたいな共感を得る動機の場合、過去エピソードで犯人を追い込むと、読者も納得してくれるぽよ
いくら大切な人のためとはいえ過去エピソードが適当だと「人を殺したりする前にやることあるんじゃね?」と読者に思われちゃいますよ。
では、これらのことを参考にして、読者に納得してもらえる、もしくはインパクトのある犯行動機を考えてみてください。
おつかれさまでした
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