この記事では2024年春に放送されたアニメ『WIND BREAKER』の感想と、クリエイター目線で見た「ここに注目!」的な部分を忖度なくお伝え!
かつて漫画家を目指し、小説家を目指し、そして今はラノベ書いたり小説の書き方の本を出版したりしている私。
そして今まさに漫画家を目指して勉強中の我が娘。
二人で週に平均10時間くらいはアニメ観て、いいところや悪いところを語り合ってます。
というわけで、感想だけじゃなくクリエイターとしての学びポイントなんかも語っていきますよ。
YouTubeでも語ってます
『WIND BREAKER』のおすすめ度
Amazon.co.jpより(画像はアフィリエイトリンクです)
視聴 | 5話まで観た感想 |
おすすめ度 | 6☆☆☆☆☆☆ |
キャラ | 8☆☆☆☆☆☆☆☆ |
ストーリー | 6☆☆☆☆☆☆ |
続きが見たくなる度 | 7☆☆☆☆☆☆☆ |
あらすじ
超不良校・風鈴高校のてっぺんを取るために転校してきた桜遥。
だけど、今の風鈴高校は「防風鈴」として街を守る集団に!?
新しい街で新しい仲間たちとともに、桜遥の熱い戦いが始まる!
感想
うん、面白いですね!
ストーリー自体は、今どき珍しい正統派ヤンキー漫画のアニメ化って感じですね。
ヤンキー高として名高い風鈴高校のてっぺんを取るために転校してきたという、喧嘩上等な主人公のノリもなんだか懐かしい。
だけど昔のヤンキーと違って、登場するヤンキーたちはスマートで清潔感のあるイケメンばかり。
そこに今どき感がありますね。
主人公は地毛や目の色が特殊なために周りから気味悪がられて生きてきたということで、そのことへのコンプレックスがあるようです。
その設定はありがちかもだけど、キャラのバックボーンがしっかりしている印象。
また、
悪ぶってもなんだかんだ弱きを助ける
お礼を言われたときに顔が赤くなって、分かりやすく照れ隠しする
といった、ギャップの作りこみも丁寧だと感じました。
世界観の設定は、「風鈴高校の生徒が町を守るヤンキー集団」というところに斬新さがありますね。
その斬新さとは裏腹にストーリー展開は王道の連続で、先が読みたくなる仕掛けもちゃんとしてるなーって思いました。
喧嘩シーンのカメラワークや動きも良くて、見ごたえもありますね。
原作が週刊少年マガジンということもあって、やはり地固めはバッチリなんでしょうなぁ。
娘も友達に「面白いから観ろ」と言われていたようで、視聴前から気になる作品だったらしいです。
ここに注目 クリエイターが本作から学べるポイント
「WIND BREAKER」で学べるポイントは!
- 今どきのオシャレなヤンキーの描き方
- キャラのギャップの作り方
- 先の展開を期待させる設定、世界観の作り方
今どきのオシャレなヤンキーの描き方
当たり前といえば当たり前かもだけど、本作は今どきのオシャレなヤンキーをしっかり描けてるのが、おっさんな私としては学びのポイントでした。
見た目がスマートでカッコいい!
キャラのギャップの作り方
本作で特に学べると思ったのは、キャラのギャップ。
そもそも設定からして「街を守り、町の人たちに愛されてるヤンキー集団」というギャップが効いてますからね。
各キャラにおいても
・四天王の一人で強面だけど、ストレスから胃薬が欠かせない。
・風鈴高校のトップだけど、屋上で農園やっててニコニコとさわやか
・小さくて細いのに、敵チームのトップ
などなど、キャラにしっかりギャップを作ってるので、すごく参考になりますよ。
敵キャラの「コイツ、ヤバそう」な雰囲気の出し方も、抜群に上手いと感じました。
キャラのギャップは以下の記事が参考になるぽよ
先の展開を期待させる設定、世界観の作り方
設定や世界観も、四天王がいたり対立チームとの境界線ルールがあったりと、抗争勃発を視聴者に予感させていて期待感を煽ってますね。
そういった王道設定の作りこみ部分も、本作の学びのポイントだと思いました。
先の展開を予感させるのは、伏線の作り方と深く関係するぽよ
以下の記事が参考になるぽよ
他にもおもしろいアニメ、参考になる作品があれば、今後も紹介していきますね。
それにしても、最近はサブスクでアニメ見放題だから最高ですね。
ちなみに私はdアニメユーザーなので、いつもdアニメを楽しんでます。
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