この記事では2024年春に放送されたアニメ『怪獣8号』の感想と、クリエイター目線で見た「ここに注目!」的な部分を忖度なくお伝え!
かつて漫画家を目指し、小説家を目指し、そして今はラノベ書いたり小説の書き方の本を出版したりしている私。
そして今まさに漫画家を目指して勉強中の我が娘。
二人で週に平均10時間くらいはアニメ観て、いいところや悪いところを語り合ってます。
というわけで、感想だけじゃなくクリエイターとしての学びポイントなんかも語っていきますよ。
『怪獣8号』のおすすめ度
Amazon.co.jpより(画像はアフィリエイトリンクです)
視聴 | 6話まで観た感想 |
おすすめ度 | 9☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
キャラ | 9☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
ストーリー | 8☆☆☆☆☆☆☆☆ |
続きが見たくなる度 | 8☆☆☆☆☆☆☆☆ |
あらすじ
日常的に怪獣が人々を脅かす世界。
カフカは夢を諦め怪獣専門清掃業で働いていたが、再び防衛隊を目指すことに。
謎の小型怪獣により怪獣にされたカフカは、変身体質を持ちながらも、防衛隊員の夢を追い続ける。
感想
アニメ観る前から原作を読んでて、毎週楽しみにしています
王道中の王道バトルアニメだけど、少年漫画にはめずらしいおっさん主人公。
このおっさんがどこか哀愁あって、ものすごく応援したくなるんですよ。
うちの娘も、このおっさんを観ながら「萌え~」って言うくらい大好きな主人公です。
女の子よりもおっさんが可愛いのを何とかしてほしいぽよ
本編の始まり時点での主人公が、退治された怪獣の死体処理をする仕事についているっていうのもいいですね。
民衆に支持されまくっている怪獣討伐部隊ではないところが、なんだか哀愁を感じます。
しかも怪獣討伐部隊では、主人公の幼馴染だった女が隊長として大活躍しているんです。
幼いころ一緒に怪獣を退治しようと誓いあっていたのに、主人公はテストに落ちまくって夢を諦め。。。
いやぁ、応援不可避。
怪獣がいる世界なのにどこか現実的で、リアリティを演出するための仕掛けも細部にまで行き届いていますね。すごく丁寧。
それでいて超王道のストーリー展開。
主人公以外のキャラも全員魅力的で、「この細目キャラ、絶対人気あるだろ」「コイツ、絶対いいやつじゃん」「後輩くん、めっちゃ良いやつ」なんてことを娘とキャッキャしながら視聴してます。
人気作品のストーリー構成を学びたい人にも、怪獣8号は間違いなくおススメ!
オープニング映像の最後が、めちゃくちゃかっこいいですよ。
ここに注目 クリエイターが本作から学べるポイント
「怪獣8号」で学べるポイントは!
- 熱い王道ストーリーの構成
- キャラクターの魅力を引き出すエピソードの作り方
熱い王道ストーリーの構成
バトル系の王道ストーリーの構成をそのまま真似しちゃったほうがいいくらい、エピソードの起承転結がしっかりしてます。
実は私も自分の作品のエピソードを作る際に、怪獣8号のエピソードをプロットに起こして参考にしたんですよね。
こういう流れにすれば読者を熱くさせることができるんだなっていうのが、かなり分かりやすいです。
キャラクターの魅力を引き出すエピソードの作り方
キャラクターの魅力を引き出すエピソードの作り方も、すごく上手いです。
入隊した新人たちと一緒に風呂へ入るシーンがあるんですが、そのシーンだけで主要キャラの性格やギャップを見せてるんですよ。
何より、たったワンシーンで主要キャラ全員が好きになれる。
これは本当に上手いなって、娘も私も唸り散らしてました。
娘曰く「これはアンケ取れる!」と絶賛!
王道のストーリー構成も、キャラ設定とキャラを活かすエピソードもハイレベル!
もはや学ぶんじゃなくて盗んじゃえっていうレベルですよ。
ストーリー構成を盗む方法は以下の記事ぽよ
他にもおもしろいアニメ、参考になる作品があれば、今後も紹介していきますね。
それにしても、最近はサブスクでアニメ見放題だから最高ですね。
ちなみに私はdアニメユーザーなので、いつもdアニメを楽しんでます。
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