カクヨムコンの読者選考通過率80%以上の私が読者選考のコツ教えます 基礎編

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小説講座

この記事では小説投稿サイト「カクヨム」で、アクセス数を上げてレビューやコメントをたくさんいただき、さらにはカクヨムコンの読者選考を通過する方法について解説します。

なお、この記事は基礎編ということで、まず前提として知っておくべき基本について触れていきます。

こんな人に読んでほしい
  • カクヨムに小説を投稿しても、誰にも読まれない
  • どうすればカクヨムでアクセスを伸ばせるかを知りたい
  • カクヨムで閲覧数や☆、コメントがもらえるようになりたい
  • カクヨムコンで読者選考を通過したい

なお、実践編は別記事にて具体的にどうすればよいかを解説していますが、そもそも本記事の内容は知っていることが前提となります。

とはいってもそんなにややこしい話じゃないんで、力まず読んでいってくださいね。

「実践編」は以下の記事です。
基本はいいから実践が知りたいという方は、コチラをどうぞ。

ミステリーやホラー、恋愛など、カクヨム内ではさほど人気がないジャンルでカクヨムコンに参加するならコチラがおススメ

異世界ファンタジー、現代ファンタジー、ラブコメなど、カクヨム内でものすごく人気があるジャンルでカクヨムコンに参加するならコチラがおススメ

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カクヨムでの我那覇の成績 初投稿はPV14だった

百聞は一見に如かず、ということで私のPV、フォロワー、☆の数はこんな感じです。

なんか1つだけ、やたらPV少ないものがあるぽよ
夢うさぎ(笑)

(笑)を付けるなー!

14PVは悲しいぽよ

というわけで、私の初投稿の小説は14PVでした。

たしか数か月くらいは公開してたはずなんで、それでも14PVだったと思ってください。

でも次の「むつみと春の取材事件簿」は、いきなり4000PV超えてるぽよ

2作目投稿するとき、PV上げて読者選考を絶対に通過するぞ!

本気出すぞって決めたんです

その結果、

  • 「むつみと春の取材事件簿」カクヨムWEBコン読者選考通過
  • 「医療術師は不完全」BWコンテスト読者選考通過 & 佳作受賞
  • 「水たまりの前でこんにちは」カクヨムWEBコン読者選考通過
    (カクヨムから削除したんで、カクヨムには残ってないですが)

ということで、3回連続で読者選考を通過しました。
上記には書いてないですけど、カクヨムコン9ではプロ作家部門での参加だったので、読者選考なしで自動的に突破ということになってます。

ちなみに「医療術師は不完全」ではコンテスト内でのランキング1位になったことも!

カクヨムではPVが数十万、数百万なんて作品も結構ありますが、カクヨムコンでは必ずしもたくさんのPVが必要というわけじゃないです。

私が読者選考を通過した作品って、どれもPV数千程度でしょ。

カクヨムコンで読者選考を突破するために知るべき基礎

カクヨムコンの読者選考を突破するための具体的な方法は別記事で解説するとして、最低限これは知っておいてほしい基礎知識があります。

これは読者選考に限らず、カクヨムで読んでもらうための基礎でもあるので、これから解説していくことを一つ一つクリアしていってください。

そもそも、面白い作品を書いているか

いきなりキツイこというぽよ

ですよね
でも、閲覧数うんぬん以前に、やっぱりこれが大前提ですよ

いざ読まれたとしても面白くなかったら、そりゃ、読者は離脱します。

見ず知らずの人の面白くない作品を読み続ける暇人は、この世にはいません。

まさか「面白いかどうかわからないけど、読者に判断してもらおう」という考えで投稿して、かつ「PVを上げたい」なんて人、いないですよね。

PV上げたいわけじゃなく

「ここに投稿したから読んでほしい」

って感じで第三者に感想をお願いするための場所として、カクヨムなどを利用するというならともかく。

なので、読者に読まれるってことをしっかり意識して、読んでもらえるための努力をする!

文章力を上げたり、ストーリー構成を整えたり、推敲で読みやすい文章に整えたり。
これ絶対必須!

言われれば当然ぽよね

じゃあ、どういうものが面白い作品なのか。
この辺はストーリーの基礎やノウハウが必要なので、ここで多くを語ることはしませんが、サラッと触れておきますと

キャラクターの魅力

主人公や脇役、敵役など、登場人物たちが魅力的であること。
読者が彼らに共感し、感情移入できるようなキャラクター描写が必要ですね。

盛り上げるエピソード

ストーリーには、緊張感やドラマが必要。
読者が興味を持ち、次に何が起こるかを予想しながら読み進められるような展開や伏線が欲しいところ。

引き込まれる展開

読者が予想していなかった展開や、思わず感動するような描写があると、ストーリーに深みが生まれます。
それらを巧みに盛り込むことで、読者を引き込むことができますね。

テーマの明確さ

ストーリーには、明確なテーマが必要です。
テーマを通して読者にメッセージを伝えたり、人生に対する考え方を提示したりすることで、ストーリーの深みを増すことができますね。

ストーリー構成

構成の上手さも、すごく重要。
起承転結や三幕構成は、多くの読者におもしろいと思わせるために作られた、大昔からある基礎の構成ですね。

だいたいこんなところでしょうか。

そして何より「読者に求められる」ものを書くことです。

ジャンルによって戦略が変わる

カクヨムコンの読者選考はジャンル別で区切られていて、人気ジャンルとそうでないジャンルではPVや☆、フォロワーの数が全然違います。
なのであなたがどのジャンルで戦うかによって、戦略も変わってくるのです。

その戦術は以下のとおり。

  • 人気ジャンル:自然に読まれるようにがんばる!
  • 人気ジャンル以外:交流がんばる!

人気ジャンルというのは、例えば異世界ファンタジーやラブコメなど、上位ランクの作品のPVが数万から数百万もあり、☆の数も余裕で200から多いのは数千、数万といったジャンル。

それ以外はホラーやミステリーなど、PVも1万以下で☆の数も100以下といったジャンル。

人気ジャンルの場合はタイトルやストーリーで読まれる工夫を施せば、放置しても多くのPVを獲得できます。
逆を言えば、タイトルやストーリーでしっかり戦略を立てなければ、埋もれてしまって読まれません。

人気ジャンル以外の場合はタイトルやストーリーが良かろうが、ほったらかしだと基本的には読まれないです。
なので作家同士の交流によって認知度を上げていく必要があります。

ということで、あなたがどのジャンルでカクヨムコンの読者選考を戦うのかを意識し、どちらの戦略を取るべきなのかを知ってください。

タイトル、キャッチコピー、紹介文もしっかりと!

タイトルについて

カクヨムなどの小説投稿サイトでは、やはりラノベが大人気です

そうなると、やっぱりタイトルはあれぽよか

あれですね

  • 「異世界転生したら〇〇なので、〇〇して〇〇する」
  • 「〇〇だった俺は異世界で〇〇してスローライフを〇〇」
  • 「魔王の俺が〇〇なのに〇〇したから〇〇する」

タイトルが、もはやあらすじになってるくらいに長いやつ

今でもそういうタイトル多いぽよ

でも、お主のタイトルは違うものも多いぽよね

私はラノベと文芸の中間くらいのライト文芸というジャンルで書いてますし、ミステリーとか書いてるんで

言い訳ぽよね

半分は言い訳かも

ただ、これも人気ジャンルとそうじゃないジャンル化で、どういったタイトルにすべきかも分れるところですね。

私の場合はミステリーがメインだったので、タイトルは長くする必要もなかったんですよ。
というのも人気ジャンル以外であれば基本的には交流でPVを伸ばす戦略になるので、タイトルが長かろうが短かろうがPVの伸びにはあまり関係がないからです。

とはいえ適当すぎると、交流する人たち側にも「つまらなさそう」と思われちゃって、思うようにPVは伸びないでしょう。

なので人気ジャンル以外であっても、タイトルは自分なりのこだわりを持って決めましょう。

私の場合は語呂がいいタイトルを参考にしたり、声に出して語感がいいかを確認したりしてタイトルを決めていました。

例えば「医療術師は不完全」というタイトルは「岸部露伴は動かない」の語呂を参考にしたんですよね。

さて、問題は異世界系などの人気ジャンルで勝負する場合。

人気ジャンルだと他の作品のPVも凄すぎるので、入り口の看板とも言うべきタイトルでしくじると、読者選考通過もかなり厳しくなるでしょう。

この辺は奥が深いので、実践編で語ります。

キャッチコピー

カクヨムのキャッチコピーはタイトル以上に目立つので、ものすごく重要です

特に人気ジャンルで勝負する場合はキャッチコピーもタイトル同様、読者が読むかどうかを真っ先に判断する材料なので、かなり綿密に計算して決めなきゃいけません。

これも奥が深いので、人気ジャンルで勝負する場合のキャッチコピーについては別記事で。

人気ジャンル以外の場合は、ランキング上位の中で上手いなって思うキャッチコピーを参考にするとよいでしょう。

ちなみにミステリーで勝負した時の私のキャッチコピーも、ミステリーのカテゴリー内で上位の作品を参考にしました。

そして考えたキャッチコピーがこちら。

「殺害予知を乗り越えて、絶対果たそう再会の約束」

  • 語呂の良さ
  • 文章の頭に「殺害予知」と興味を引きそうなキーワードをつける
  • キャッチコピーだけでなんとなく内容は想像できるが、どういうこと?と思わせる謎も匂わせる
  • タイトルに含まれている「再会の約束」をキーワードとして入れることで、タイトルが内容に密接していることを伝える

これらを意識して考えたキャッチコピーです。

紹介文は単なる『あらすじ』ではない

カクヨムではタイトルとキャッチコピーの次に、目に留まるのが『紹介文』ですよね

内容を紹介する文を書くぽよね

適当はいけません
まず、1行目を大事にしてください

紹介文で読者さんが一番目に留まるのが1行目です。

内容を紹介するだけっていう意識で、あらすじをだらだら書くのはよくありません。

まず1行目に、作品の一番のウリを伝えるんですよ。

ウリって何書けばいいぽよ

1行だけで、この作品はこんなストーリーですよってことがわかるような文章を書くわけです

Twitterなどでシェアする場合でも、タイトル、キャッチコピーに続いて紹介文が1行くらい見えているかと。

だから1行目にウリを書いておかないと、どんな話なのかが分からず、興味を惹くことができません。

本屋に並んでいる文庫本の裏表紙に、本の紹介文が書いてますでしょ。

あれの1行目を意識して読んでみてください。

1行目に必ず、その本のウリになる内容が書かれています。

そして2行目以降も、読者の気を引くような面白そうな文章になっているはずです。

裏表紙を参考にすればいいぽよね

1話を適切な長さにしよう

カクヨムは小説を区切って、1話、2話~といった感じで投稿できますよね

初心者にありがちなんですけど、1話に1万文字も詰め込んで投稿しちゃう方がいます

1つの節が終わるまで、区切らないほうがいい気がするぽよ

そう思って長くしちゃう人が多いようですね

ですがネット小説は、本と違ってしおりが挟めません。

なので、1話で1万文字もあると、それを読み切るまでしおりが挟めないのと同じなんですよ。

言われてみればぽよ

ネット小説はスマホで読む人がほとんどです。

通勤などの隙間時間にサラッと読んで、続きはまた後でっていう人も多いでしょう。

それなのに1話が長いと、隙間で読むにはしんどいなってことになって、読者を逃すことにもなっちゃいます。

また、pv数を増やすためにも、1話が短いほうがいいんです。

pvは1話読まれたら1pvなので、話数が多ければそれだけpvが加算されるのですね。

とはいっても、やたら短くして話数を増やすのも、ページリンクのクリックという手間が増えるので、読者のためになるとも思えません。

目安としては、1話につき1500文字~2000文字に区切るとよいです。

改行ごとに1行ずつ空けて行間をとろう

ネット小説は基本的に縦読みですね
縦読みの場合、改行ごとに行間を1行分空けたほうが読みやすいんです

このブログも1行空けてるぽよね

ランキング上位の作品を開いてみてみたらわかるかと思いますが、ほとんどの作品が行間空いてるでしょう。

縦読みは横読みと違ってページめくりではなくスクロールして読みますよね。

なので行間が詰まってると、どこを読んでいたか迷子になりやすいんです。

なので、ネットで小説を投稿するときは、行間を空けるのが基本です。

キャッチコピーの文字の色は濃いオレンジ色

カクヨムに限らず、yotubeでも広告のチラシでも、目立つのはこの彩度の高い色だと言われています。

近所のDVD屋の看板が黄色と赤ぽよ

あー、あの大人のいろいろなものが売ってるお店ですね
丘の上から見ても、やたら目立ちますよねえ

カクヨムはキャッチコピーの色を選べますよね

他より目立たせるために、オレンジを選ぶぽよね

そういうことです

毎日更新と全話一気に投稿、それぞれのメリット

さて、1話を区切って投稿できるカクヨムには、新着で探す機能がありますね

ということは毎日更新すると、そのたびに新着に出現できて、読者に見てもらえる機会が作れるわけです

絶対に少しずつ投稿した方がいいぽよね

いや、そうとも言い切れません

私がミステリーでカクヨムコンの読者選考に参加していたときは、コンテスト開始直後の0時になったタイミングで、一気に全話投稿していました

そんなことしたら、新着に出てくるのが1回こっきりぽよ
カリスマ気取って爆死したいのかぽよ

いやいや、全話投稿をする理由がちゃんとあるんです

そもそも、これもまた人気ジャンルとそうでないジャンルで、全話投稿と毎日更新のどちらにすべきかが変わってきます。

  • 人気ジャンル:毎日更新にすべき。一気に全話投稿なんてもってのほか
  • 人気ジャンル以外:全話投稿がよい(毎日更新も間違いではないけど)

人気ジャンルで勝負する場合は、いかに多くの人にタイトルを見てポチってもらうかの勝負になります。
なので毎日更新によって新着にのる回数を増やさなければ、PVはどんどん落ちていきます。

ところが人気ジャンル以外の場合は、そもそも新着に載ったところでポチられることはほぼありません。
人気ジャンル以外で戦う場合は交流が基本になる、最大の理由がこれです。

それをふまえると、一気に全話投稿のメリットも見えてきます。

コンテスト開始時点では、まだ投稿者がさほど多くないですよね。

つまり、ライバルが少ないわけです。

で、最初に数話くらいだけ投稿した場合、序盤で★をもらいづらいんですよ。
だって、数話しか読んでないのにおもしろいかどうかなんて、判断できないじゃないですか。

さらに交流してくれる人たちも数話だけ読んで★を付けるのって、なんか適当に評価してるみたいでいやだなという心理が働いてます。
相互で★を与え合ってる印象も強まりますからね。

ですが、全話投稿しておけば、興味を持ってくれた読者がいた場合、序盤で★がもらえます

現に私は、投稿して約10日の間に10人くらいの人から★をいただきました。

初日で全話読み切ってくれた人もいます。

そうすると、コンテスト内のジャンル別ランキングですぐに上位に食い込むことがでわけですよ。

読者は新着よりもランキング上位のものを探して読む人が圧倒的に多いです。

序盤にランキング上位に入っておくというのは、すごくメリットのあることなんですよ。

まあ、それでも上位に居続けるにはそれなりの努力が必要ですけどね。

ともあれ、毎日投稿して新着に載るのも、悪い手ではありません。

どちらがいいかをコンテスト前に決めておいて、自分にあった投稿をしてください。

まとめ

今回の解説内容
  • カクヨムでの我那覇の成績
  • カクヨムでPV数を上げるために、まず前提としてやるべき基礎
     『そもそも、面白い作品を書いているか』
     『タイトル、キャッチコピー、紹介文もしっかりと!』
     『1話を適切な長さにしよう』
     『改行ごとに1行ずつ空けて行間をとろう』
     『キャッチコピーの文字の色は濃いオレンジ色』
     『毎日更新と全話一気に投稿、それぞれのメリット』

我那覇アキラの初投稿はたった14pvぽよ

ですが、ちゃんと対策することで次の投稿では4,000pvを超え、読者選考を通過しました

でも対策するよりまずは前提があって、それはクリアしておかなきゃだめぽよね

はい、まずはそもそも面白い作品を書いてること

あたりまえのことだけど、すごく難しいことぽよ

こればっかりは、日々精進です!

タイトルとキャッチコピー、それに紹介文もちゃんと考えなきゃダメぽよ

タイトルやキャッチコピーはコンテスト上位者を参考にするとよいですね

紹介文は1行目が大事です!

文庫本の裏表紙に書かれた紹介文を参考にするとよいでしょう。

1話の投稿で長いのはだめぽよ

2000文字前後くらいの長さを目処に、小出しにしていきましょう

行間を空けるのも大事ぽよ

ネットの縦読み形式の場合は、改行ごとに1行空けるのが基本です

キャッチコピーの色はオレンジとかが目立つぽよ

カクヨムに限らず、オレンジや赤、黄色といった彩度の高い色は目立ちます

毎日更新と一気に更新はそれぞれメリットがあるぽよ

毎日更新なら何度も新着として目に留まる可能性が高まります

我那覇はコンテスト初日の0時に全話一気に投稿タイプ。

序盤のランキング上位に載りやすいので、上位をキープできれば高確率で読者選考を通過できるでしょう。

さて、今回はまず準備編をご説明しました。

これらの準備ができたら、いよいよランキング上位を狙う実践編です。

何はともあれ、おつかれさまでした

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