この記事では小説投稿サイト「カクヨム」で開催されている読者選考型コンテストや年に1回開催されているカクヨムコンで読者選考を通過するコツについて、惜しみなく解説します。
- カクヨムコンに出しても★一桁
- 全然読まれないので、読者選考を通過する気がまったくしない
- カクヨムコンに応募しても、全然楽しくない
- カクヨムでキャッキャしてる人たちに嫉妬
カクヨム投稿者の多くは、このような悩みや不満があるのではないかと思います。
正直、なんの戦略もなしに投稿しても読まれないし、カクヨムコンの読者選考を突破することはできません。
たとえあなたが面白い作品を書いたとしても!
この記事では、私が過去にカクヨムコンの読者選考を80%の確率で通過してきた方法について解説しています。
あなたも読者選考を通過できるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ちなみカクヨムコンでは、以下の基礎編もしっかり理解しておく必要があります。
準備を整えてから、先を読むぽよ
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カクヨムコンの読者選考を通過する戦略は2パターン
前提としてカクヨムコンの読者選考を通過する戦略は、以下の2パターンであることをまずは頭に入れてください。
- 人気ジャンル:自然に読まれるようにがんばる!
- 人気ジャンル以外:交流がんばる!
①は人気ジャンルである異世界系やラブコメで勝負する場合の戦略です。
②はミステリーやホラー、恋愛など、カクヨム内ではあまり人気がないジャンルで勝負する場合の戦略。
まず人気ジャンルはライバル作品のPV数や☆、フォロワー数が極端に多いので、放置していてもたくさんの人に読まれるようにしなければ勝負になりません。
なのでタイトルやキャッチコピー、ストーリー構成にいたるまで、読者に読まれるよう計算していく必要があります。
一方の人気がないジャンルは、どんなにタイトルやストーリーがよくても基本的に読まれません。
なので読んでもらうために、自分から動いていく必要があります。
で、本記事で解説するのは②の人気がないジャンルで勝負する場合。
正直、楽な方法を教えるつもりはなくてですね、それなりに時間と労力がかかっちゃいます。
交流は絶対ヤダ!
面倒くさい!
という方は、人気ジャンルにチャレンジしてみるのもいいでしょう。
でもがんばってみると心に決めて色んな人と交流したら、それはそれでとても楽しいカクヨムライフを送ることができますよ。
人気ジャンルで勝負するなら、以下の記事がおススメぽよ
我那覇アキラのカクヨムコンの読者選考実績
詳しくは「基礎編」で語ってますが、とりあえずサラッとおさらい。
- 1作目の投稿「夢ウサギ」
⇒14PV - 2作目の投稿「むつみと春の取材事件簿」
⇒約4000pv、フォロワー58、★95
カクヨムWEBコンのミステリー部門で読者選考通過 - 3作目の投稿「医療術師は不完全」
⇒今は7000pv あの頃は4000pvくらいだったかな。
フォロワー109、★176(当時はこれの半分以下だったはず)
BWコンテストで読者選考通過&佳作受賞 - 4作目の投稿「水たまりの前でこんにちは」
⇒カクヨムWEBコンのミステリー部門で読者選考通過
(消しちゃったんでpv残ってません。。。) - 5作目の投稿「再開の約束プロジェクト」
⇒約3000pv、フォロワー34、★71
カクヨムWEBコンのミステリー部門で読者選考通過 - 6作品目の投稿「追放されたら破滅する運命の悪役キャラだけど、主役の勇者パーティーからいきなり追放された件」
⇒約18万pv、フォロワー1055、★358
カクヨムWEBコンのプロ作家部門で読者選考通過 - 7作品目の投稿「魔王だけど大好きなお姫様を守るために見習い兵士やらせていただく」
⇒約3万7千pv、フォロワー666、★228
カクヨムWEBコンのプロ作家部門で読者選考通過
カクヨムには5種類の人間がいる
- PVモンスターのトップランカー
⇒人気ジャンルで勝負できる、PV数万、数十万の投稿者 - 積極的に交流を楽しむコンテスト上位者
⇒お互いに小説を読みあい、コメントしてレビューする人たち - 交流を毛ぎらう者
⇒相互でランキング上位にいる人はズルしている、という考えの人たち - 投稿後、口を開けて誰かが読むのをただ待つ者
⇒交流が面倒、もしくはやり方がわからず、投稿後に動かない人たち - 読専と呼ばれる者
⇒小説は投稿せず、読むことを専門にアカウントを作った人たち
効率よく交流するためにも、カクヨムにはこの5種類の人たちがいるってことを押さえておいてください
なんだか魑魅魍魎ぽよね
ネットなんで、いろいろな人がいますよ
この記事で目指すのは2です
2を目指すのはいいけど、3が怖いぽよ
大丈夫です
よほどマナー違反をしない限り、目を付けられることはありません
とはいえ、マナーも知っていないと楽しいカクヨムライフは送れませんので、そのあたりもしっかり学んでいきましょう。
読者選考コンテストでライバルと呼べるのは100人以下
私はカクヨムでの活動において、2作目の投稿で読者選考通過を果たすことができました。
ミステリー部門は人気が低いジャンルではあるので、ライバルに強豪があまりいないっていうのもあったかもしれません。
しかし、通過してわかったことがあります。
応募総数が数千だの万人だの言ってますが、実はライバルは1割以下です!
なぜなら9割以上の投稿者が「③交流を毛ぎらう者」と「④投稿後、口を開けて誰かが読むのをただ待つ者」だからです。
つまり、効率よく交流を行えば、9割以上の投稿者をごぼう抜きできるわけですよ。
実際、それを理解してからの3作目。
BWコンテストでは、ジャンル分けがなく応募総数800以上でしたが、私は一時ではあるものの、ランキング1位を経験しています。
1作目14PVだった私がですよ
なんか気持ちよく語ってるぽよね
事実を言ったまでです!
とはいうものの、異世界系やラブコメなどの人気ジャンルに限らず、ここ最近だと★が1000以上のものもかなり多いんですねえ。
私が受賞したころから、だいぶ事情も変わったみたいです
そんなわけで、今がどんな状態なのかを知りたかったこともあり、私もカクヨムコン6に参加して再び交流を楽しんできました。
結果として1か月でpv2000、★の数は40くらいですね。
そして読者選考はpv2,779、★70でゴールでした。
ちなみにカクヨムコン6で私が参加したのは、ライバルの少ない「キャラクター文芸部門」。
もともと私はミステリーやサスペンスを書いてるのでこのジャンルにしましたが、強豪の少ないジャンルを選ぶのも読者選考通過のコツの一つですね。
異世界系の人たちは★の数がヤバいぽよね
激戦区ですからね
異世界で読者選考を通過するなら、交流じゃムリ
とにかく、交流することでこれくらいの★がもらえて、コンテスト1か月目の12月は、キャラ文芸内でのランキングも常に上位でした。
12月は、だいたい30位~40位だったぽよね
1月以降はどんどん順位が落ちて、最終的には90位でしたが、常に100以内はキープしてたかと
私と交流していた同ジャンルの方々も、ほとんど100位以内にいましたね。
そしてキャラ文芸の応募総数は960。
確かに、本当のライバルは1割以下というのは正しそうぽよ
「面白ければ勝手に読まれる」は幻想 それは交流した先にある
「③交流を毛ぎらう者」「④投稿後、口を開けて誰かが読むのをただ待つ者」の思考はおそらくこんな感じです。
- 面白ければ「⑤読専と呼ばれる者」が公平に評価するはずだ!
- 交流は自分の作品を読んでもらうためだけの行動に思えて、ズルをしている気がする
- 見返りを求めていると思われそうで、交流はなんか気まずい
- ネットで「クラスタ」と叩かれているから、交流はやだ
- 単純に面倒くさい
正当な評価を受けた作品が選考通過すべきっていう気持ちもわかるぽよ
これは確かに一理あるぽよ
相互で選考通過した人たちがインチキに思えてきたぽよ
何を隠そう、私も最初はそう思っていた一人でした
ですが、読者の気持ちになって考えてみてください。
あなたなら作品を探すとき、まず何を見て探しますか?
ランキングとか新着ぽよね
そう、特にランキング上位を真っ先に見るはずです!
ランキング上位になれない作品は、たとえ面白かったとしても、まず人の目に触れないという悲しい現実!
Twitterで宣伝したところで、気まぐれ屋さんがときどき読んでくれるくらいです。
逆にあなたは、たくさんツイートされてくる「更新しました」とかをポチって読みますか?
気まぐれでしか読まないでしょう!
イラストで飾ったって、頑張ってPV動画作ったって、ランキング上位に比べたら全然読まれませんよ!
説得力あるぽよね
お主の体験談か知らないが、まあ落ち着けぽよ
だから、まずはコンテスト内でのランキング上位になるべく、交流が必要なんです。
そしてランキング上位になることで、読専に見つけてもらうことができるようになります。
楽しく交流しながら、新規の読者さんが増えていくというわけです。
まずは「積極的に交流を楽しむ交流者」を見つける
さて、ではいよいよ本格的に効率のいい交流をしていくわけですが。
カクヨム投稿初心者や交流していない方は、どうやってそのような方を見つけるか分からないかと思います
とにかく声をかけたりツイッターで見つけるぽよ
いやいや、それだと交流する気のない方に当たる可能性が高いですよ
9割がそういう人なんですから
特に交流者をよく思っていない方に関わっちゃったら、お互い損しかしないですからね
わかったぽよ
それで、交流者をどうやってさがすぽよ
手順は以下。
- コンテスト内のランキング上位者で、周りよりも★が多いが、しかし★の数が200未満の作品をクリックします。
- 作品に付いている応援コメントの数を見ます。
応援コメントが多い人は、ほぼ間違いなく交流者です。
いろんな人と交流しているから、コメントもたくさんもらえているわけですね。 - 作者名をクリックして作者のページを表示し、近況ノートの投稿数、おすすめレビュー数も確認しましょう。
この数値が多いほど、積極的な交流者の可能性が高いです。 - 作者がフォローしている作品数も確認してみましょう。
交流者は当然、色々な人の作品をフォローしているので、フォロー数が多くなります。 - 近況ノートのページを開き、各投稿のコメント数を確認するのもオススメ。
コメントが多い人は、交流者の可能性が高いです。
この手順で「近況ノートとコメント数」「おすすめレビュー数」「小説のフォロー数」「応援コメント数」が多い作者さんを、まずは一人探してください。
特に、「応援コメント数」が大事です
なんで★200未満ぽよ?
★を多く獲得している作者は、もう交流の必要もない場合がほとんどだからです
もちろん、★が大量の人でも交流者はいますが、まあ確率の問題ですね
また、ランキングは日単位なので、交流者ではなく★が少ない作品も、瞬間的に上位にくることがあります。
なので、堅実に★を稼いでいて、かつ大量とまではいかない作者は、交流者の可能性が高いわけです。
「近況ノートとコメント数」「おすすめレビュー数」「小説のフォロー数」
「近況ノート」が交流と何か関係があるぽよ?
交流者は作品以外のあいさつやレビューのお礼のやり取りの場として、近況ノートを利用している人が多いです。
交流者と仲良くなると、新年のあいさつや読者選考通過おめでとうのコメントまで、近況ノートにコメントしてくれるんです。
なんだかすごいぽよね
なので交流者になるために、自分も近況ノートは投稿しておきましょう
「コンテストにエントリーしました」とか、「新作を投稿しました」みたいな感じでOK。
投稿内容も、変な悪口とか批判じゃない限り、好きなことを書けばいいです。
近況ノートは交流の窓口ぽよね
そのとおりです
近況ノートの数が20以上あって、投稿に対してコメントが10くらいついてるものがいくつか存在しているユーザさんだと、いい感じです。
「おすすめレビュー数」「小説のフォロー数」は、なんかわかるぽよ
ですね
交流者は沢山の方と交流するわけですから、自然とレビュー数もフォロー数も多くなります
このレビュー数が約100前後かそれ以上のユーザさんが望ましいですね。
レビュー数が50未満などの少ない作者さんは、交流者ではない可能性が高いです。
「応援コメント」が重要!
近況ノートやおすすめレビュー、フォロー数はあくまでも交流者を探すための材料にすぎません。
交流者じゃない可能性もあるのかぽよ
近況ノート数や近況ノートのコメント数が多くても、それはコミュニティ内で盛り上がってる人の場合もあります。
コンテストにおいての交流者にはなってくれない可能性があるのですね。
おすすめレビュー数やフォロー数は、単純に読むのが好きでレビュー含めて楽しんでるという方もいます。
じゃあ、応援コメントの数が大事なのかぽよ
ズバリご名答!
作品に対する応援コメントの数が多い人は、交流者の可能性が非常に高いです。
積極的に交流しているからこそ、もらえる応援コメントも多くなるのです。
応援コメントが、1つの作品で100前後かそれ以上の作者が好ましいですね。
応援コメントの数はコンテスト開始直後だと多いか少ないか判断が難しいと思うので、コンテスト序盤はその人の過去作品を参考にしてください。
そういうユーザさんの作品を見つけたら、コメントに対してどのような返信をしているかも、ちゃんと確認しましょう。
交流者は返信もとても丁寧ですし、なんだかコメントのやり取り自体が楽しそうです。
そういった方が見つかったら、もうばっちりですね。
「交流者」の作品を4話くらい読んでコメント
交流者を見つけましたら、いよいよ交流開始です
どうすればいいぽよ?
まず、見つけた交流者っぽいユーザさんのコンテスト参加作品を4話~5話あたりまで読みましょう
交流したいなら、絶対にコンテスト参加作品を読んでくださいね。
コンテストに参加中ではない作品を読まれても、相手としてもメリット薄いので。
読みながら、その作品のいいところを探してみてください。
- 読みやすくて内容が自然に入ってくる
- 心の刺さる、好きだなって思える1文があった
- 主人公に共感できる
- 登場する女の子がかわいい!
そういうのを見つけて、応援コメントで褒めましょう。
コメント文がなかなか書けないという方は、他の人のコメントを参考にするとよいです。
他のコメントを読むことで、その作品の新たな褒めポイントが見つかることもあります。
4話くらい読んだら、ちょっと様子見です。
このタイミングで、作品をフォローしておくのもいいでしょう。
そのまま続きを読まないのかぽよ
もちろん、どうしても続きが読みたいくらい面白かったなら、そのまま読んでもいいですよ。
ですが、一番の目的は読者選考通過のはず。
なので、選考通過を果たしたいならドライになることも必要です。
しばらくすると、コメントした作品の作者さんがコメントに返信してくれます。
そして上手く交流が成立すると、自分の作品を読みにきてくれて、フォローや応援コメントをしてくれます。
そうなったら、続きを読んでいきましょう。
そして、数話単位でいいので、応援コメントでさらに作品の褒めポイントをつついていきましょう。
なんか姑息ぽよ
それは否定しません
でも、お互いwinwinの関係になれるし、この方がこちらも気持ちよく相手の作品を楽しめます。
いくら面白い作品を見つけたといっても、自分の作品が読まれないとなると気になっちゃうでしょ。
コンテスト期間中なだけに、無駄な時間を使ってるって思って焦っちゃうじゃないですか。
そんなんじゃ、素直に小説を楽しめないですよ。
「交流者」から、さらに交流を広げていく
交流者の作品には、たくさん応援コメントされていますよね
わかったぽよ
応援コメントしている人も、交流者ぽよね
そのとおり!
交流者の作品に応援コメントを残している方は、高確率で交流者です。
なので見つけた交流者の作品についた他の人の応援コメントの内容を確認して、優しそうだな、交流してくれそうだなって思うコメントの主を探しましょう。
そして、そのコメント主の小説ページを開き、再び応援コメントの数などを確認。
交流者の条件にマッチしていたら
あらあら~、素敵な交流者さん発見
私も交流したいんですよ~
って感じで、その作者さんの作品も4話くらい読んで応援コメントを残しましょう。
応援コメントは残すんですよ!
応援ボタンだけでは、その作者さんに自分の存在を気付かせることができません。
さてさて、こうやって応援コメントの足あとを残しつつ、交流者から交流者へと辿っていきながら、交流者を増やしていきます。
すると、そのうち自分から探しに行かなくても、他の交流者が自分の作品を読んで応援コメントを残していくようになります。
そういう方は交流したい人ですから、こちらもそれに応えればいいわけです。
また、ここまできたらコンテストのランキング上位1割の中に入ってるはずなので、読専さんやコンテスト参加者以外のユーザさんも、読みに来てくれるようになります。
あらまあ、気づいたら交流者の輪の中に混ぜてもらっていて、みんなで手をつないでニッコリ。
カクヨムライフが楽しくなっています。
お主、悪い顔になってるぽよ
絶対守ろう、交流マナー
簡単に★を入れちゃうのはNG
稀にコメントも残さず、ほとんど読んでもいないのに★を入れて去っていく人がいます
ちょっと感じ悪いぽよね
これをやられたら、ほとんどの作者がそう思うでしょうね
私はこれやられたら
「あ、労せず★もらっちゃった、ラッキー」
って思ってますけど。
ただ、こうやって★を入れられても、★を入れた人の作品を読んであげたいっていう気にはなれません。
相互目的が前面に出過ぎちゃって、これは効果がない行為です。
むしろ反感を買うのでやめましょう。
一度入れた★を取り消すのはNG
以前、私と交流してくれて、すごく良くしてもらった方がいたんですけど
その人がやっちゃってたのかぽよ
そうみたいなんです。
ネットの掲示板で叩かれてるのを見つけちゃって、すごく悲しい気持ちになりました。
私の作品にも沢山コメントしてくれて、とてもお世話になった人なんですけど、交流を嫌う方々の逆鱗に触れたみたいです。
★を消されたら、確かに怒る人も多そうぽよ
もうそういうことをする人はいないとは思いますが、やらないようにね
一度読んだ作品を最後まで読む義務はない
交流者が増えると、どうしても全部を読むには無理が出てきます。
後半まで読んだら、おすすめポイントをまとめて、先に★を付けてレビューをするのもありです。
コンテスト期間中に★がもらえるのは、その作者さんからしてもありがたいことです。
それに全部ではなくとも、ちゃんと読んだうえでのレビューなので、失礼にもあたりません。
また、続きは読むつもりだけど、その作品のランキングに貢献したいという気持ちから、先に★を付けてレビューをするのもOKです。
あと、交流者ではあるけど、どうしても自分には合わない作品というのもあります。
そういった作品を無理して読むのは、精神的に苦痛でしかありません。
なので、そういう場合は無理せず離脱しましょう。
コメントで「離脱します」とか書いちゃダメぽよ
そりゃ当然
余計なお世話じゃ
応援コメントには、ちゃんと返信する
いただいたコメントには感謝の気持ちを込めて、返信しましょう
こういった日々のやり取りが、今後の交流にも響いてきます。
応援コメントに批判は書かない
批判コメントは、思ってても書いちゃダメです
なんでぽよ
誹謗中傷はだめだけど、作品を良くしたい批判もあるぽよ
作者さんは、みんなに読んでもらうために作品を投稿しています。
そんな中に批判コメントがあったら、単純に営業妨害ですよ。
もし、どうしても「ここはこうした方が」という思いがあるなら、応援コメントではなくツイッターのDMとか、人の目にあまり触れないところで伝えてあげましょう。
ただし1話の文字数が多いなど、投稿の初心者が陥りやすい間違いは、教えてあげると親切です。
「せっかく面白いのに、しおりがはさめない状態になっててもったいないと思いました」
というようなコメントを残せば、面白いと思ってることも伝えられますし、相手も悪い気はしません。
むしろ親切な人だと思ってもらえて、交流が深まるきっかけになります。
交流上級者はここまでする
ここまでするかは判断にまかせます、私もここまではやらなくてもいいかなっていう交流技法をご紹介。
近況ノートにレビューのお礼コメント
これは私も結構やってて、でもやらなくても交流は成り立つレベルですね
もし、逆に近況ノートにお礼コメントもらったらどうするぽよ
そう、それ
私はそういった交流者に対してのみ、こちらからもお礼コメントをしたり、コメントの返信をしたりしています。
交流者の中にも、そこまでは面倒って人もいると思うので、あちらから近況にコメントしてくれる方だけに対応する方がいい場合もあるんじゃないかと。
ツイッターでも交流
カクヨムで交流すると、ツイッターでも交流が続くことが結構あります
とてもありがたいことぽよね
自分のツイートにいいねもらえたり、リツイートしてもらえたり
中にはカクヨムからツイッターへわざわざお越しいただき、私の小説を宣伝までしてくれる方もいます。
感謝すぎて恐縮ですよ。
ファンアートをプレゼント
絵が描ける人は、レビューを残してくれた人限定で、ファンアートを描いてプレゼントするっていう、なかなか骨の折れる交流術です。
手間のわりに効果は薄いので、目的が閲覧数を上げるということであれば、おすすめできないですね。
確かに、簡単な絵でも時間かかりそうぽよ
私は絵が描けるので、「医療術師は不完全」のときにこのファンアートをやりました
でも、どこに載せるぽよ
カクヨムはどこにも絵が載せられないぽよ
ツイッターで公開するのもいいですし、自分のブログに載せるのもいいでしょう。
私の場合は「はてなブログ」に載せてました。
「はてなブログ」ならカクヨムと親密なブログのようなので、近況ノートにリンクを貼って紹介できます。
そして、相手の近況などに「ファンアート描いたんで、よろしければ見てみてください」ってコメントで伝えてたんです。
そのときのファンアートを今でもツイッターのアイコンにしてくれてる人もいます。
また、ファンアートだけでなく、自分のイラストをツイッターや近況ノートで紹介していくことで、小説書きの方から表紙イラストのお仕事をもらうきっかけもできたんですよね。
交流が作り出したお仕事ぽよね
私と交流してくださっている方々には、いつも本当に感謝しています
交流を嫌う方々が怖い人へ
叩かれるの恐いぽよ
いやー、さっきご説明したマナーさえ守っていれば、わざわざ叩きにくる人もいません
もし誹謗中傷されたら、それは有名になった証です。
喜んじゃいましょう。
悪口はどうしても気になっちゃいますが、そんなときは冷静に考えてみてください。
マナー違反もしてないのに批判される状態のときって、その10倍以上のファンや応援者がいますよ。
★4ケタ以上、万単位PVモンスターの正体は?
カクヨムは私が受賞をいただいたころに比べてPVモンスターが沢山いますね
やっぱり面白い作品だから評価されてるぽよ
面白いだけなら交流者やランキング外の作品の中にもたくさん存在します
で、色々と学んだり仮説を立てたりして、実験的にカクヨムでPVモンスターになることだけに注力した作品を私自身が書いてみて、投稿しました。
その結果、初投稿から1ヶ月半が経った現在(2023/10/12)、以下のような結果になりました。
- PV:約8万5千
- ☆数:267
- フォロワー数:855人
異世界ファンタジーのカテゴリーでのランキングは最高で137位、総合だと288位。
ちなみに、以下の作品です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330662824225099
トップランカーの人たちに比べたらまだまだまだまだって感じですが、カクヨムの読者層に受ける作品を書くことによってPVモンスターを狙っていけるというのは証明できたんじゃないでしょうか。
上位の人気作のストーリーパターンを観察し、人気がとれる構成を突き詰める。
上位作品の構成を真似してみたり、こういうのがいいんじゃないだろうか、と思う作品を書いてみて人気が出るかを検証していく。
上手くいかなかったら再び上位作品のストーリーを観察し、どこがダメだったのかを考える。
改善案が浮かんだら試してみて、再び検証。
こういうのを繰り返していくことで、PVモンスターになる確率をあげていくわけです。
PDCAサイクルというやつですね
交流ではなく、こういうのを徹底してやってみたい方は、以下の記事でも触れているのでチャレンジしてみるとよいでしょう。
小説の書き方シリーズ、Kindle出版中ぽよ
「Kindle Unlimited」なら読み放題ぽよ
「Kindle Unlimited」は月額¥980で200万冊以上が読み放題
30日間の無料体験もありますよ(2024年5月現在)
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グッズ販売も始めまちゃいました。
この本の表紙を飾る、かみころさんグッズです⇒ショップ
まとめ
- カクヨムには5種類の人間がいる
- 読者選考コンテストでライバルと呼べるのは100人以下
- 「面白ければ勝手に読まれる」は幻想 それは交流した先にある
- まずは「積極的に交流を楽しむ交流者」を見つける
- 「交流者」の作品を4話くらい読んでコメント
- 「交流者」から、さらに交流を広げていく
- 絶対守ろう、交流マナー
- 交流を嫌う方々が怖い人へ
カクヨムには5種類の人がいるぽよ
- PVモンスターのトップランカー
- 積極的に交流を楽しむコンテスト上位者
- 交流を毛ぎらう者
- 投降後、口を開けて誰かが読むのをただ待つ者
- 読専と呼ばれる者
人気ジャンルで勝負するなら1、それ以外のジャンルで勝負するなら2を目指しましょう
読者選考のライバルは100人以下ぽよ
2の交流者になれれば、9割の作品をごぼう抜きできます
「面白ければ勝手に読まれる」なんてことはないぽよ
面白くても存在が知られていなければ、読まれようがありません
まずは自分の作品を知ってもらうためにも交流者になりましょう
交流してくれる仲間を探すぽよ
交流者の見分け方は
・近況ノートの投稿数
・おすすめレビュー数
・フォローしている作品数
・作品の応援コメント
が多いユーザさん
特に作品の応援コメント数が多いユーザさんは、たくさんの仲間に囲まれた素敵な交流者の可能性大です。
「交流者」の作品を4話くらい読んで応援コメントで足跡残すぽよ
こちらの作品も読みに来てくれたら交流成立!
その方との交流を大事にしましょう
「交流者」の応援コメントから、さらに交流を広げていくぽよ
交流者に応援コメントを残しているユーザさんは、交流者の可能性大です
さらに交流の輪を広げましょう
交流マナーは守らなきゃダメぽよ
簡単に★を入れちゃうのはNG
一度入れた★を取り消すのはNG
一度読んだ作品を最後まで読む義務はないけど、可能な限り読みましょう
応援コメントには、ちゃんと返信する
応援コメントに批判は書かない
ちゃんと守りましょうね。
では、これらのことを実践してみて、清く正しく楽しいカクヨムライフを送ってみてくださいませ。
おつかれさまでした
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