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リズムの悪い文章で読者を逃さないための6つのコツ、読みやすい小説の書き方講座

小説講座

今回は小説のリズムとは何なのか、リズムのいい文章を書くにはどうすればいいのかについて、解説します。

こんな人に読んでほしい
  • 読みづらい文章を書いてしまっていないか不安
  • 読みやすい文章ってそもそも何?
  • 小説のリズムってどういうこと?
  • リズムのいい文章、読みやすい文章が書きたい


リズムの悪い文章とは、端的に言うと読みづらい文章です。

そのような文章を書いてしまうと、2~3ページですぐに読者が離脱してしまいます。

この記事を読むことで、小説におけるリズムとは何なのか、読みやすい文章を書くにはどうすればいいのかが分かりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

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小説のリズム、読みやすい文章とは?

文章のリズムってどういうことぽよ

リズムというのは知ってのとおり、歌や音楽を聴いているときの一定のテンポ

ほら、この子たちがリズム良く歌ってますでしょ

あのリズムのことですよ

そして文章にもリズムというものが存在しているわけです。

リズムが良い文章だとすらすらストレスなく読める、読んでて心地いいという感じで、読者に好印象を持ってもらえます。

逆にリズムが悪い文章だと、どうにも読みずらい、読んでて疲れる、ということになってしまい、読者も途中で読むのを止めてしまいます。

日本人になじみがあって、最もリズムのよい文章は俳句や短歌でしょうかね

「5、7、5」とか「5、7、5、7、7」の文章ぽよね
悪いリズムはどんなものぽよ?

極端な例ですが、

「僕は今日、朝起きて、歯を磨いて顔を洗って、家を出て、」

みたいに、歯切れが悪くていつまでも続く、小学生の作文のような文章でしょう。

また、

  • 句読点が多すぎて文章の途中で何度も流れを止められてしまう
  • 逆に句読点がなさ過ぎて、息継ぎできずに苦しさを感じてしまう

といった文章も、リズムが悪い例ですね。

では、いいリズムを書くうえで明確な正解があるかというと、実はそんなものはないんですよね

読んでみて読みづらさ、歯切れの悪さを感じたら悪いリズム

すらすら読める、心地よいと感じたら良いリズムなんです

そもそも文章を書く人によってもリズムというのはバラバラですし、俳句や短歌のような決まった文字数になっているわけでもありません。

読み手によって、好みのリズムも変わります。

じゃあ、どうすればいいぽよ?
お手あげぽよ

ですが!
リズムをよくするためには「こうした方がよい」というコツは存在します

そのコツとやらのとおりに直せば、リズムはよくなるぽよね

そういうことです
読者それぞれ好みのリズムがあるとはいえ、より多くの人にとっての読みやすい文章になるでしょう

小説を心地よいリズムに整える6つのコツ

一文が長いとリズムが悪くなりやすい 短くしよう

推敲の記事でも触れまたけど、一文が長いのはリズムの観点からもよろしくないですね

一文が長い文章の例

 漫画研究部には他にも部員はいるのだが、同人誌即売会が近いらしく、みんなはそちらに力を注いでいるので、この日は雑誌の投稿に力を入れている三人でネームやプロットの批評会を行うことになった。

読むの疲れるぽよ

ですよね。
一文の文字数は長くても、40字詰め原稿用紙で2行くらいまでにとどめたほうがいいです

一文を分けて短く修正した例

 漫画研究部には他にも部員はいる。しかし、同人誌即売会が近いらしく、みんなはそちらに力を注いでいた。そんなわけで、この日は雑誌の投稿に力を入れている三人でネームやプロットの批評会を行うことになった。

こうして文章を小分けにするだけでも、だいぶ読みやすくなります。

リズムが良いって、そういうことぽよね

語尾の「ですます調」「だ・である調」は統一する

ですます調」は「です」「ます」みたいな語尾が丁寧な言葉ぽよね

「だ・である調」は語尾が「時間だ」「なったのである」のやつですね

物書きの皆さんは、意識しないでも感覚で統一していることでしょう。

ともあれ、統一しないとどれだけリズムの悪い文章になってしまうのかを、体感してもらいましょうか。

 本棚に並べられた数十冊の漫画を、端から目で追っていく。少年漫画が多いが、大人向けのサスペンス物もありました。お母さんが買ってきたものも、混ざっているからである。

気持ち悪い文章ぽよ

リズムの悪さ以前に、文章として間違っていると言っても過言ではないでしょう

文脈を自然にする

文脈、つまり文章の流れですね

リズムが良くて読みやすい文章というのは、斜め読みしても内容が入ってくるものです

文脈がおかしい作品は、斜め読みできないっていうことぽよ?

完全にそれが原因になるっていうわけでもないでしょうけど、だいたいはその通りですね

私は主にカクヨムという小説投稿サイトで、いろいろな作品を読んできました。

誰でも投稿できるだけあって、斜め読みで内容が入ってこない作品も結構あります。

そういう作品って、だいたい「どういうこと?」って感じでゆっくり読み返しても、やはり内容が入ってこないんです。

文脈がおかしくなる主な原因は、「説明不足」「必要であろう場面を飛ばしちゃってる」といったことですね。

前後の文脈が不自然な例

 私の家から徒歩十数分のところに、古い神社がある。
 神社の隅っこには苔の付いた石が重ね合ってできた、家の湯船くらいの囲いがあって、中に湧水がたまっている。
 その水に自分の姿を映すと未来の自分に会える、なんて伝説があるらしい。
 初めて私が未来の自分と出会ったのは、記憶する限りでは四歳のころ。
 そして今日も私は、これから起きるであろう出来事を未来の自分から聞き出すため、神社へと向かった。

4行目から、よくわからなくなったぽよ

「未来の自分に会える」のは伝説だって言っているにも関わらず、「初めて未来の自分に出会った」経緯を語りだしていますね

未来の自分に会えるというのは、あくまでも伝説にすぎないのに、未来の自分と出会ったのはなぜなのか。

そういった説明を飛ばしちゃってるから、違和感があるのです。

また、5行目も「出会ったきっかけ」の話から突然「未来の自分に会いに行く」という話に切り替わっています。

3行目と4行目の間、そして4行目と5行目の間に経緯や説明がないと、読者は混乱してしまいます。

修正例

 私の家から徒歩十数分のところに、古い神社がある。
 神社の隅っこには苔の付いた石が重ね合ってできた、家の湯船くらいの囲いがあって、中に湧水がたまっている。
 その水に自分の姿を映すと未来の自分に会える、なんて伝説があるらしい。
 だけどこの伝説は作り話なんかじゃなく、昔の人の実体験がもとになって生まれた話だと思っている。なぜなら私は幼いころから、この神社の水を通して未来の自分と会話をしてきたからだ。
 初めて私が未来の自分と出会ったのは、記憶する限りでは四歳のころ。
 それからというもの、週に一回ほどの間隔で待ち合わせをしては、未来の自分との会話を楽しんできたのだった。
 そして今日も私は、これから起きるであろう出来事を未来の自分から聞き出すため、神社へと向う。

他にも「これから起きるであろう出来事を、今までも聞いてきた」という過去の経緯もあるとよさそうですが、ひとまずこんな感じです

どうすれば文脈の間違いに気づけるぽよ?

とりあえず、文脈がおかしい文章を書いちゃう作者の心理を探ってみましょうか

  1. このくらいの説明がなくてもわかるだろう
  2. へたに説明しすぎると、くどくなりそうだから省略しよう
  3. 伏線を効かすため、あえて説明を省略しよう
  4. なんとなく間の経緯を省略したほうが、カッコいい文章っぽい

だいたいこんなところでしょうか

1に関しては、説明が抜けていないかチェックすることを意識して、推敲するようにしましょう。

2は確かに一理あるのですが、説明しすぎか足りていないのか、バランスを意識して、何度も読み返しましょう。

3、4は単純に考えを改めて、読者は説明がないと理解できませんよってことを意識しましょう。

自分じゃ気づくのが難しそうぽよ

意識するだけでもだいぶ変わりますよ
一番いいのは、率直な意見を言ってくれる第三者に読んでもらうことですね

文章は重すぎず軽すぎず

難解な重すぎる文章は読みづらい

小説は文学だから、難しい言葉で書かなきゃ!

そう思いこんでいるからなのか、やたらと小難しい言葉ばかりの作品を新人賞に出しちゃう人がいるそうです

誰からの情報ぽよ

お世話になった、賞の審査員も務める某大物作家先生が、笑いながら話してくれました

難解な文の例

その者、青き衣を纏いて金色の野に降りたつべし。
失われた大地との絆を結ばん。

雰囲気を出そうとしているのか、文学はこうでなくてはと力んでいるのか。

読む側になって考えればわかるかと思いますが、難しい言葉ばかりが並んだ文章は、ものすごくリズムが悪くて読みづらいです。

でも、小説って賢い文章使わないとダメな気がするぽよ

いいえ、本当に賢い文章っていうのは、とにかく分かりやすいし読みやすいですよ

例えば映画化された「怒り」や「パレード」の原作者で知られる吉田修一先生は、芥川賞作家でもあることから、ジャンルでいうと純文学だと思います。

だけど、文章は難しいなんてことは一切なく、すごく読みやすいです。

そして、文章なのに目で見てるような日常的な風景が、頭の中に自然と飛び込んできます。

他の作家先生の文章も、意識して読んでみると小難しすぎる言葉はあんまり使っていないことがわかるかと。

文体を知る程度なら、無料試し読みで充分でしょう。

興味があれば、参考までに冒頭だけでも読んでみてください。

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また、難しい言葉だけでなく、擬人法などの比喩表現や体言止めをやたらと使っちゃう人もいますね

ダメなのかぽよ
独特の雰囲気が演出できたりして、良さそうぽよ

雰囲気うんぬん以前に、めちゃくちゃ読みづらいです
「使うな」ではなく、ここぞというときに使うようにしましょう

ノリが軽すぎる文体は読みづらいのか?

軽い文体ってどんなやつぽよ?

ほい、こんなやつですね

「うをおおおおおおお!!!、マジかよww! 学園一の美少女が、ボッチでフツメン、何のとりえもないし勉強も普通以下な俺なんかを……。いや冷静になれ、オレ!
 ここはひとまずスクワットだ!」

ライトノベルぽよね

たぶん文芸の作家先生や文芸好きな読者の多くは、こういうのは読むに堪えないって思っていそうです

例によって私の師匠と思っている作家先生も、ライトノベルを読んでみたりはしたそうですが、軽すぎてダメだったとのこと。

文章の書き方として「軽すぎる文章はダメ」みたいなことを述べているブログも、見受けられました。

ただ、これはあくまでも私の個人的な考えですけど、読者が楽しめるのであれば問題ないんじゃないかなと。

重すぎる方はNGなのに、軽すぎるのはいいぽよ?

ストーリーを楽しもうっていうときに、わざわざ難しい文章を読みたいって人は、あんまりいないでしょ

でも軽い文章に関していえば、子供のころに大好きだった「フォーチュン・クエスト」なんて、めちゃくちゃ軽いノリでしたよ

それにそういった軽いノリのほうが好きだっていう人は、意外といるんじゃないかなって思うんですよね。

だから、軽い文章を書いてて、それで実績があるんなら、それでいいと私は思います。

実績ってどんなものぽよ

軽い文章でもいいんじゃね? と思える実績の例
  • 投稿サイト内での総合ランキング上位
  • 閲覧数がずば抜けて高く、ファンも多い
  • コンテストで一次審査以上の通過経験あり
    ※ただし読者選考の通過は、相互などでいけちゃうこともあるので微妙

特に3の経験があるということは、出版社側のちょっとしたお墨付きをいただいたってことですので。

読点の位置や数でリズムは激変する

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読点というと「、」ぽよね

はい、それです
読点は文章を区切って間を作るものだから、リズムと密接な関係があるのは想像できますよね

読点のつけ方例
  1. 私の家から徒歩十数分のところに古い神社がある。
  2. 私の家から徒歩十数分のところに、古い神社がある。

1の読点がないパターンは、サラッと読み進めるような文章ですね
2の場合、読点があることによって「古い神社」が強調されたかと

こちらの例はどうでしょう。

読点のつけ方例②
  1. どうなってしまうのかなんて、考える必要はない
  2. どうなってしまうのか、なんて考える必要はない

読点の位置が違うだけで、リズムが全然ちがうぽよ

1はサラッと違和感なく読めますが、印象に残らないですね
2は「どうなってしまうのか」が強調されていて、文章にメリハリがある感じがしますでしょう

読点は息継ぎの意味もありますが、文章のメリハリをつけて読者に強い印象を与える効果もあります。

読点1つでリズムが変わるってことぽよね

お見せした例は、どちらも悪いわけというわけではないです。

読点の位置でリズムはかなり変わりますので、協調させたい言葉がどれなのかを意識しましょう。

また、長い文章で読点がないと読者に息苦しさを感じさせますので、適度に読点を入れるとよいです。

音読する

推敲をするとき、文章を声に出して読んでみましょう

音読すると、何かわかるのかぽよ

音読という文字には「音」が含まれているだけあって、リズムのチェックをするのにうってつけです。

黙読とは全然全く違うくらい、歯切れの悪さ、読みにくさに気づきやすいのですよ。

ぼそぼそっと小声でもいいので、音読してリズムが悪くないかをチェックしましょう。

まとめ

今回の解説内容
  • 小説のリズム、読みやすい文章とは?
  • 小説を心地よいリズムに整える6つのコツ
    『一文が長いとリズムが悪くなりやすい 短くしよう』
    『語尾の「ですます調」「だ・である調」は統一する』
    『文脈を自然にする』
    『文章は重すぎず軽すぎず』
    『読点の位置や数でリズムは激変する』
    『音読する』

文章にはリズムがあるぽよ

リズムが良いというのは、読みやすくて心地よい文章ですね

悪いリズムとは、読んでいて歯切れが悪かったり、読点が少なすぎて息苦しかったりで、疲れてしまうような文章です。

文章のリズムをよくするコツの1つ目は、一文を短くすることぽよ

一文が長すぎるのは、やはり単純に読むのが疲れます

長すぎるなと思ったら、短い文章に直すか、文章を分割しましょう。

コツの2つ目は語尾の統一ぽよ

「ですます調」「だ・である調」が地の文で混ざっちゃうのは、そもそもNGです。

コツの3つ目は文脈を自然にすることぽよ

前後の文章で、いきなり別の話に飛んだりすると、読者は混乱します

文脈が自然な作品は、斜め読みしても内容が頭に入ってくる、つまり読みやすいということですね。

コツの4つ目は、難しすぎる文章にしないことぽよ

小説は映画やドラマ、漫画と同じ、人を楽しませるものです

文学的なイメージを持って肩の力を入れず、気楽で読みやすい文章にしましょう

では、文章のリズムを意識して、読みやすくて心地よい文章を書いてみてください。

音読すると、リズムの悪さに気づきやすいぽよ

推敲するときには、黙読だけでなく、音読によるリズムのチェックを行いましょう。

おつかれさまでした

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