「小説が書きたいけど書けない」を脱却!モチベーション維持のコツ8選

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メンタル

今回は、小説を書きたいという強い思いがあるのにモチベーションが続かず、1作も書けずに挫折してしまいそうな方に向けて、モチベーションを保つためのコツを解説します。

こんな人に読んでほしい
  • 小説を完成させられる気がしない
  • 何のために書いてるのか分からなくなってくる
  • 書いてる途中で面白くない作品になりそうな気がしてきて、投げ出したくなる
  • 作家デビューなんて自分には無理だって思ってしまう

小説を書くうえで一番難しいのは、文章力でもストーリーの作り方でもなく、モチベーションを保つことではないでしょうか。

小説を書き始めた人の多くが、1作も仕上げられずに止めてしまうのです。

この記事を読むことで、モチベーションを保つコツがわかります。

そして、目標に向かって作業を続けられるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

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創作者のモチベーションを保つコツ8選

創作をやめることなく15年以上作品を作り続けてきた男が、モチベーションを保つための方法を解説するぽよ

コツ1:長期、中期、短期の目標をしっかり設定する

売れっ子作家になりたいぽよ

かなりざっくりですが、それが長期的な目標ですね

長期的な目標の例
  • 売れっ子作家になる
  • 自分の作品をアニメ化、映画化する
  • 年収1億
  • たくさんの人を元気にするような作家になりたい

壮大な夢ぽよね

でも、いきなり売れっ子作家って、ハードル高いでしょ。

売れっ子というゴールはかなり遠いところにあるので、達成までに時間がかかるのは明白ですし、いつゴールできるかなんて分からないですよね。

だから中期、短期の目標設定がないと、いつゴールできるか分からないマラソンをしているようなもんです。

それはつらいぽよ

これではモチベーションが続くわけもなく、いつしか走るのを止めてしまいます。

ですが短期の目標があれば、とりあえず短期の目標地点までは走れそうですよね。

そして短期の目標が達成できれば、次の短期の目標までの距離がわかるようになり、続けて走ることができるようになります。

そうやって短期の目標地点から次の短期目標地点、さらに次って感じで走っていくと、とりあえず中期の目標地点にたどり着くことができます。

中期の目標地点に着いたとき、短期目標とは比べ物にならない達成感が味わえますよ。

そして、次の中期目標地点までの距離もなんとなく分かるようになって、また走り出すことができるようになるってわけです。

短期、中期の目標はRPGでいうところのセーブポイントみたいなものぽよね

どんな売れっ子作家でも、小さな目標をコツコツと達成してきた結果、売れっ子という大きな目標を達成しているわけです。

具体的にはどんな目標を立てればいいぽよ

短期の目標は、今の自分が直近で達成できそうなものがよいでしょう。

そして中期は締切日が設定されているものが望ましいです。

例えば、こんな感じ。

短期目標の設定例
  • 短期の目標①
    〇日以内にプロットを作る
  • 短期の目標②
    ①達成後に設定:〇日以内に第一節まで文章を書ききる
  • 短期の目標③
    ②達成後に設定:〇日以内に第二節まで文章を書ききる
  • 短期の目標④
    ③達成後に設定:〇日以内に第一回の推敲をやり切る

      …~省略~…

  • 短期の目標XX
    〇日以内に推敲をやり切る
中期目標の設定例
  • 〇〇新人賞に応募する
  • 〇年以内に受賞経験を果たす

中期目標は、締め切りがある新人賞などへの応募をおすすめです。

慣れてくれば自分で目標日を設定して、その日に向けて動くことが出来るようになりますが、1作目の場合は締め切りがきっちりないとダラダラしやすいので。

コツ2:目標を壁に貼るのだ! 知る人ぞ知る『ザ・シークレット』

「シークレット」ってなにぽよ
突然のわけわからん言葉に戸惑うぽよ

人間は何かを強く念じると、念じたことを自分に引き寄せる力があるっていう、ちょっとした超科学的なお話です

胡散臭そうぽよ

ところがそうでもなくて、例えば多くの成功者が成功するコツとしてよく言うのが、目標を紙に書いて見えるところに貼っておけっていう話

これこそまさに「ザ・シークレット」が提唱する、成功のための方法なんです。

また、シークレットと似ている理論として「サイコ・サイバネティクス」というものもあります。

また分からない言葉が出てきたぽよ

人間の脳は目標を強く頭に思い浮かべると、自動的にその目標を達成するための道筋を立てるようにできているとのこと。

これが「サイコ・サイバネティクス」理論です。

見えるところに目標を貼っておけば、目標を見るたびに達成した後の自分の姿を思い浮かべることができますね。

あとは脳が自動追尾的に、目標へ向かって行動させてくれるってわけです。

なんか信じがたいぽよ

言っときますけど、目標を壁に貼るっていうのは成功者の間では常識レベルの話ですからねー

ちなみに「サイコ・サイバネティクス」は全然スピリチュアルな話じゃなくって、この理論が誘導ミサイルを生み出してしまったという、科学的な事実もあるんですよ。

それを聞くと、信ぴょう性はありそうぽよね

ということで、掲げた最終目標を紙に書いて、見えるところに貼ってくださいな。

「サイコ・サイバネティクス」と「シークレット」については、別記事で語りますね。

コツ3:根拠なき自信

これが意外と有効でして、根拠がなくても「まあ、できるんじゃね?」と思うことで、モチベーションはかなり保てます。

ちなみに私が15年以上も創作を続けてこれたのは、この根拠なき自信を持ち続けたことも大きいです。

私はもともと漫画を描いてたんですけど、根拠一切なしで以下のように思ってたんですよね。

  • 絵なんて描いたことないけどストーリーは考えつきそうだし、すぐ受賞いけるわ
  • そこらの漫画より面白いの描ける自信あり

根拠がなくても、自信があるとモチベーション保てますよ。

漫画を描くって決めた当初、連載を見越してお主が描いた1枚絵がコレぽよね

うーん、我ながらヒドイな

ちなみにこの絵、中学高校のころのやつじゃないですからね
社会人の描いた絵ですよ

それでも当時は上手く描けたって思ってたし、この絵を見せて爆笑された後でも、絶対いけるっていう自信は揺るぎませんでした。

根拠なき自信の力は偉大です。

私が漫画家を目指し始めていた頃の実録漫画があるんで、興味あれば読んでみてくださいな。

画像クリックで読めるページに飛べます。

コツ4:何かに打ち込んでる俺、かっけぇ~

何かに打ち込んでるやつって、なんかカッコよくないですか?

それは確かにそうぽよね

で、小説を書いているとき、そのカッコいいやつになれているんですよ

静かな部屋で黙々と小説を書いてる俺、かっけぇ~

誰も見てないところで黙々と書いてたら、そもそもカッコいいって思ってくれるやつがいないぽよ

なら、ノーパソ持ってカフェにでも行って作業するのもオススメ。

コーヒー飲みながらカフェで一人、ノーパソをカタカタさせる俺、かっけぇ~!

カフェの常連になって毎回ノーパソカタカタさせていたら、きっと店員さんも

「あ、また来てる。何かに打ち込んでるのね、素敵!」

って思っているに違いないっていう妄想をしましょう。

なんかバカみたいぽよ

いや、実際にそう思ってるはずだ!

ちなみにノーパソ以外にも、ポメラっていう文章を書くのに特化したやつもありますよ。

普段は財布くらいのサイズに折りたたむことができて、使うときにぱっと広げてカタカタできるのです。

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ファミレスで活動する大学の文芸サークルに混ぜてもらったことがあるんですが、みんな一斉にポメラを出してカタカタ文章を打ち始めたとき、かっけぇ~って思って、私もすぐに購入しちゃいました。

コツ5:創作は結局、孤独との闘い。肝に免じておこう

小説に限らず、クリエイティブな活動をしていると、孤独感にさいなまれることもあるでしょう。

これもまた、モチベーションを下げる要因の一つでしょうね。

孤独感というのは、創作者にとっての一つの試練でもあります。

創作者はみんな多かれ少なかれ、孤独と戦っているってことは肝に免じておきましょう。

確かに、肝に免じているだけでも自分だけじゃないって感じがして、なんとなく頑張れそうぽよね

むしろ孤独感は絶対に襲ってくるものなので、孤独を楽しむ方向で考えるとよさそうです

それがコツ3の「俺かっけぇ~」につながるわけです

カフェで作業を楽しんだり、カッコいい自分に酔ったりして、孤独を楽しむぽよね
聞いてる分には痛いやつだけど、心の中で思ってる分には問題なさそうぽよ

私は居酒屋に一人で小説読みに行ったりするやつなんで、むしろ孤独を楽しめる才能はあるほうなのかも。

なんにしても、孤独を楽しむってことをチャレンジしてみてくださいな。

コツ6:語れる仲間を作る

いくら孤独が付きものとはいえ、ずーっと孤独ってのもつらくなったりするでしょう

だから、小説のことを語り合える仲間を作るよう働きかけてみましょう。

月1回とか、なんか語りたいなーってときに小説のことを語れる誰かがいるっていうのは、モチベーションを保つのに有効です。

私が実際にやってみたこと
  • リアル友達を誘って小説飲み会を開催
  • SNSで創作イベントに参加
  • 大学サークルにおっさん枠として参加
  • 小説講座に参加
  • 文芸バーに行ってみる
  • カクヨムで交流した仲間と、ときどきリモートでお話
  • ネット内のコミュニティに参加

ざっとこんな感じで、ときどき創作について語れる場に飛び込んでみました。

それぞれ合う合わないはあったのですが、まずは飛び込んでみることで、楽しく交流できて孤独感を軽減することができるでしょう。

ちなみに小説家になりたいだの漫画家になりたいだの言うと、馬鹿にしたり否定したりする人は一定数います。

そういう人は無視でOK。

ちなみに私は漫画家を目指すって言ったとき、親兄弟と同僚数人がバカにしてきました。

でも、7割以上の人は基本的には応援してくれましたね。

で、3年くらい続けていたあたりから、馬鹿にする人は一切いなくなりました。

むしろ「すげー」って言われるようになりますんで、そういうもんだって思っておけばよいです。

ネットでも誹謗中傷されたりするぽよね

それも無視でOK
というか、そういうのは絶対に無視したほうがいいです
創作してたら絶対に誹謗中傷はあるんで、そういうもんだって思って断固無視しましょうね

リアルな身内や知人からの批判はやり始めに多くて徐々に収束していくのに対し、ネットでの誹謗中傷は続けていくほど増えていきます。

誹謗中傷コメントとかが来たら、むしろ有名になってきたってことで無視しつつも喜んでいいかもですね。

コツ7:駄作を書いたとしても無駄にならない

書いているうちに、これって面白くないんじゃないかもって気がしてくるぽよ

これもまた、モチベーションが続かない、ありがちパターンですよね

このまま書いて完成させたとしても、無駄になりそう。
ていうか、つまんないかもって思ったものを書き続けるのは苦痛。

わかります!

これ、何作も書き続けている人なら、途中でやめて新作を書き始めるのもありかもです。

でも、1作も完成させたことのない人は、この理由で投げ出しちゃダメです。

最初はどんな形でも、とにかく1作完成させることがとにかく大事!

1作目を仕上げることによって、次の作品からは完成させる難易度が大幅に下がります。

それなのに作品を途中で投げ出したら、またふりだしに戻ることになるんです。

1作目って、いつになったら完成できるか、そもそも完成させられるのかって不安になりますよね。

その不安、1作目を完成させるまで消えることはありません。

むしろ途中で投げ出して別の作品に取り掛かることで、自分には作品を完成させられないのではっていう不安はさらに大きくなります。

そうかもしれないけど、面白くないかもって思うものを書き続けるのはつらいぽよ

小説っていうのは完成させた後で、いくらでも修正をかけられます

そのままだとダメな作品でも、改変を加えることで格段に面白い作品になることだって、よくあることです。

ちなみに、コンテストで佳作を受賞したこの作品は、漫画を描いていた頃に作ったお話をリメイクしたものです。


kindle  BOOK☆WALKER

漫画の方は、当時お友達に読んでもらったとき

「で?」

の一言という、なんともきっつい感想をもらったんですよ
別の同僚にも、3ページ目くらいで「おもんね! 続き読む気おきね」って言われたりもしたし

そいつをリメイクして受賞できたんです

駄作なめんな!!

確かに無駄じゃなかったぽよね

コツ8:結局、やめちゃったらその程度だったってこと

厳しい言いぐさぽよね

これ、やめていく人に向けて私が思っていることではなく、私自身に言い聞かせている言葉です

色んな人に夢を語って創作を続けてきたわけですが、やめてしまったら結局その程度だって思われるだろうし、自分自信もたぶんそう評価するだろうなってね。

私はそんなのはいやなんで、すぐにやめるっていう選択肢は最初からなかったです。

ちょっと体育会系っぽいかもですが、これもまた、私がモチベーションを保てた考え方の一つです。

ここまで色々お伝えしたんですけど、コツを知ったところでやめる人はやめると思うんですよね。

なので、最終的には気持ちの問題だったりします。

ただ、悩んだ結果、やめるという選択肢をとるのが悪いことではないですよ。

まずはやってみて自分に合わないって思ったなら、次のハマれる何かを探した方が効率いいですから。

楽しく頑張りましょう。

まとめ

今回の解説内容
  • 創作者のモチベーションを保つコツ8選
    コツ1 長期、中期、短期の目標をしっかり設定する
    コツ2 目標を壁に貼るのだ! ザ・シークレット
    コツ3 根拠なき自信
    コツ4 何かに打ち込んでる俺、かっけぇ~
    コツ5 創作は結局、孤独との闘い。肝に免じておこう
    コツ6 語れる仲間を作る
    コツ7 駄作を書いたとしても無駄にならない
    コツ8 結局、やめちゃったらその程度だったってこと

小説は1作も完成できずにやめちゃう人も多いぽよ

モチベーションを保つのが難しいですよね

モチベーションを保つコツの1つ目は、長期、中期、短期の目標を設定することぽよ

長期の目標は「売れっ子作家になる」「自分の作品を映画化させる」みたいな大きなものを設定してOKですが、それだけだとゴールが遠すぎます

短期、中期の目標は、いわばセーブポイントですね

コツの2つ目は、目標を紙に書いて壁に貼ることぽよ

そうすることで目標を明確にイメージでき、あとは脳が勝手に目標に向かって自動追尾します。

成功者が口をそろえてアドバイスしている、かなり常識レベルのコツですよ。

コツの3つ目は、根拠がなかろうが自信を持つことぽよ

根拠なき自信は強い原動力になります
「俺なら誰もが面白いって言う作品が書ける」と思いましょう

コツの4つ目は、何かに打ち込んでる自分がカッコいいって思うことぽよ

実際、打ち込んでるやつってカッコいいでしょ
黙々と作業しているあなたは、すごくカッコいいです

コツの5つ目は、創作が孤独との闘いってことを肝に免じておくことぽよ

みんな孤独です。

あなただけではなく誰もが孤独と戦っているので、孤独に負けそうになったら、みんな同じなんだーって思って、自分を奮い立たせましょう。

コツの6つ目は仲間を作ることぽよ

いくら孤独との闘いって言っても、たまには創作の話を語り合いたいですよね

ネットにはコミュニティもあるし、友達や知人の中に小説好きはいるはず。

自分の考えたストーリーを話して感想をもらったりするだけでも、楽しいですよ。

コツの7つ目は、駄作になりそうと思っても、途中で投げ出さないことぽよ

特に1作目は、絶対に投げ出しちゃダメ。

完成品が駄作になったとしても、後々のリメイクで受賞レベルの作品に生まれ変わることもあります。

途中で投げる方がよっぽど無駄です。

コツの8つ目は、やめちゃったらその程度っていう考えを持つことぽよ

ちょっと根性論ですが、最終的には気持ちの問題です。

自分がその程度って思われるのも、自分で認めざるを得ないのも嫌じゃないですか。

やめるなら、納得してやめましょう。

では、これらのことを意識してモチベーションを保ち、まずは1作品、どんな形でもいいので完成させてください。

おつかれさまでした

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