この記事では小説を書く上で陥りやすいストーリーのNG行動と、その対策について解説します。
こんな人に読んでほしい
- 小説を書き始めたばかりの初心者
- 小説のストーリー作りでつまずいてしまっている
- ストーリーのNG行動について事前に知っておきたい
小説を書いてみたけど全然評価されない、おもしろいストーリーにすることができない。
そうは思いながらも、それがなぜなのかわからない。
そんな人も多いでしょう。
実際、小説を書く際には避けるべきNG行動がたくさんあります。
この記事を読むことで、多くの人がやってしまいがちなストーリーのNGパターンがわかります。
そしてNGを事前に避け、おもしろいストーリーを作ることができるようになります。
ぜひ、最後までお付き合いください。
NG①「読者より自分ファースト」
まずNGなストーリーの一つ目は、読者のことを完全無視して自分の書きたいことばかり書いたストーリー。
書きたいこと書いちゃダメなのかぽよ
自分の書きたいものを書く、これは全然いいんですよ
書きたいものを書くからこそ、モチベーションも保てますからね
問題なのは「読者が読みたいものはなんなのか」「読者が求めている展開はどんなものか」を全然考えないこと。
読者が求めるものはジャンルによっても違いますけど、例えば
- ヒューマンドラマの場合
- 主人公の葛藤や成長といった部分をしっかり描く。
読者が楽しめるようにユーモアのある展開を入れたり、感動してもらう仕掛けやセリフ回しを考える。 - ミステリーの場合
- トリックや謎解きをただただ進めていくだけでなく、ハラハラドキドキする構成やシーンをうまく表現する。
- ラノベの場合
- 読者が気持ちよくなれるよう主人公を活躍させ、主人公アゲやラブコメ展開を差し込む。
読者が苦手としている展開は避ける。
などなど、「こんな展開にすれば読者が楽しんでもらえるかな?」ということを考えて、ストーリーを作りましょうってことですね。
そのためには、以下のようなことをしっかりやっていくのが大事。
- ストーリーの基本をちゃんと学ぶ
- 売れてる作品のどこが面白いかを分析してみる
- 今の流行りはどんなものかを調べてみる
- 自分の作風に合った投稿先を選ぶ
まあ「読んでもらうためじゃない、自分のためだけに書いてるんだ!」っていうのであれば、何も言うことはないです。
でも誰かに読んでもらいたいと思うなら、自分の書きたいものを自由気ままに書いてるだけというのはNGですね。
おもしろいストーリーを作るなら、プロの作品から学ぶぽよ
プロの作品を分析する方法、覚えると便利ぽよ
NG②「複雑で凝った設定に憧れちゃう」
凝った設定ってカッコいいぽよ!
憧れますよね、わかります
しかし、それが多くの物書きを惑わす落とし穴!
複雑で凝った設定は、以下のように危険がいっぱい。
- 読者が混乱して、ストーリーについていけなくなる可能性大
- 物語の進行が遅くなり、読者が置いてけぼりになる危険性大
- 物語の世界観やルールの理解に時間がかかり、読者が飽きる可能性大
「可能性大!!」ですよ、注意されたし!!
そもそも読者はストーリーを楽しみたいのであって、すごい設定を読みたいわけじゃないんですよね。
設定はあくまでも、ストーリーを面白くするための材料の一つにすぎません。
そこんとこの考え方が逆になってて、「すごい設定、斬新なアイデアがストーリーをおもしろくする」と勘違いしちゃってる人は要注意!
あと、「複雑な設定=斬新」ではないですからね。
これも混同してる人は多いんじゃないかな。
ということで複雑な設定は避けるのをおススメしますが、設定が複雑になる場合は以下のような方法を取り入れると良いです。
- 設定を簡潔に説明する
- 設定を一気に説明するのではなく、ストーリーを進行しながら必要に応じて少しずつ情報を伝えていくようにする。
- キャラの行動で説明する
- キャラの行動や対話を通じて、自然に設定を伝えるようにする。
- 読者の視点を大切にする
- 読者が物語の世界観に没入できるよう、複雑な設定でも説明はシンプルに分かりやすくなるよう工夫する。
複雑で凝った設定が必ずしもダメではないですけど、読む人のことを意識しましょうね。
設定はあくまでも、おもしろく料理する調味料の1つにすぎない
ドバドバかけすぎたって、不味いストーリーが出来上がるだけですから
NG③「冒頭の重要性が分っていない」
冒頭はもう、すっごく重要!
そんなに大事なのかぽよ?
冒頭は読者を引き込む最初にして最大のチャンス!
ここで失敗すると読者は離れて、せっかく書いた作品が無駄になります。
例えば、おもしろい小説を探して立ち読みしている自分を想像してみてください。
最初の数ページをパラパラめくって読んでみました。
今日は転校初日。期待と不安を抱きながら、僕は歯ブラシを手に洗面所に立った。鏡に映る自分の顔は少し緊張している。歯磨き粉をつけ、丁寧に磨いていく。次に顔を洗い~……~
こんなのが5ページ、10ページ延々と続いてたら先を読む?
読まん!
ですよね。
はい!
冒頭の重要さ、わかりましたね!
冒頭で読者の興味を引き付けるためには、インパクトのあるシーンや先が気になる展開からスタートさせるのが常套手段。
- インパクトのあるセリフからスタートするパターン
- 「逃げても無駄だ。お前の運命はここで終わる」
暗闇の中から響く低い声に、彼は背筋が凍る思いだった。
足音がすぐ後ろから迫り、冷たい風が肌を刺すように吹き付ける。 - いきなり事件発生シーンからスタートするパターン
- 石畳の道を歩いていると、突然、遠くから悲鳴が聞こえた。
振り返ると、見慣れたカフェが燃え上がっている。 - いきなり不可思議な謎からスタートするパターン
- 目覚まし時計の音で目を覚ました僕は、普段どおりの朝を迎えるはずだった。
しかしベッドから降りた瞬間、足元に何か硬いものが当たった。巨大な黒いスーツケースが転がっている。
こんな冒頭からスタートすれば、先が気になって読み進めたくなりますよね。
冒頭が成功すれば、物語全体の魅力も高まります。
読者の心を掴むためにも、冒頭のシーンには特に気を配りましょう。
複雑な設定でも冒頭を面白くするやり方なら、この記事ぽよ
NG④「ハッピーエンドを軽視する」
ハッピーエンドは浅いぽよ
バッドエンドとか深いぽよね
愚か者!!
確かにバッドエンドは、読者にテーマを投げかける的な深い作品になることもあります。
でもね、基本的に多くの人はハッピーエンドを求めているんですよ。
ストーリーというのは読者が主人公に共感して楽しむ娯楽なので、やはりハッピーエンドになったほうが気持ちいいんです。
一方でバッドエンドは感情的に重くなるため、読後感が悪くなることが多いんですよ。
だから読者を楽しませることを優先した場合、ハッピーエンドを目指した方がいいのは間違いない!
あえての断言!
もちろん、バッドエンドが悪いと言ってるわけじゃないですよ。
ただしバッドエンドは名作になる可能性がある一方、失敗すると、ものすんごい駄作になりやすいんです。
チャレンジするなら相応の覚悟を持って、読者を唸らせるバッドエンドを考え抜かなきゃなりません。
正直、初心者が手を出すのは危険極まりないんですわ。
NG⑤「ストーリー重視&キャラがおざなり」
やっぱりストーリーが一番大事ぽよね
そのセリフ、なんか不安ですぞ
ちゃんとキャラ設定しました?
ストーリーに必要なやつを出していけばいいぽよ
これ、すごく多いんじゃないですかね。
キャラ設定をしていないのが問題というより、キャラがどれだけ重要なのかを理解していないのが大問題。
ストーリーばかりに気を取られてキャラをおざなりにすると、読者が感情移入できなくなります。
例えば、次のようなストーリーはどうでしょう。
親友の敵討ちのために冒険を始めた主人公。
途中で敵討ちは悪いこと、むなしいことだと言われ、納得する。
敵の男も仕方なく親友を殺めてしまったことを知り、敵と共に笑顔で握手して物語が終わる。
なんか主人公に信念や自分らしい考え方がないし、共感できないですよね。
キャラの性格や信念といったものをおざなりにすると、以下のようなことが起きます。
- 著者や世間の道徳的な考えに引っ張られてキャラが動く
- ストーリーに引っ張られて、普段は言わないようなセリフをしゃべる
- キャラに主体性がなく、印象に残らない魅力ゼロのキャラになる
ストーリー重視で、どんでん返しや複雑なストーリー展開にこだわる人に多いNGパターンですね。
そもそもキャラが動き回ることで、ストーリーは生まれていくんです。
なのでまずは魅力的なキャラを作り、そのキャラが動くことでストーリーが生まれていくようにしていきましょう。
キャラを動かすやりかたは、この記事がおすすめぽよ
NG⑥「王道、テンプレを甘く見てる」
王道とかテンプレはありがちぽよ
使いたくないぽよ
いやいや
人気があるからこそ、王道やテンプレとして定着してるんですよ
王道やテンプレを甘く見ると、ストーリーの基本を見失います。
そうなると結果として、読者にとって魅力のないストーリーになっちゃいますよ。
そもそも王道やテンプレは、多くの読者が楽しむためのストーリー構成として生み出されてきたもの。
王道は長年にわたって使われてきた型。
テンプレはあれこれ試しながら、人気の出やすいストーリーのパターンを見つけて生み出した型。
先駆者たちが研究しまくって出来上がったものなのです。
例えば「俺Tueee系」のテンプレは、平凡な主人公が異世界に転生し、圧倒的な力を手に入れて大活躍する流れですよね。
こすられすぎて胃もたれするぽよ
確かにそうなんですけどね
でも先に伝えたとおり、多くの読者が気持ちよくなれて物語に引き込まれやすいからこそ、繰り返し使われてるわけです。
もちろん、使い古されたテンプレが大量生産されて同じようなストーリーばかりになれば、読者も飽きちゃいます。
でも、テンプレに自分のオリジナリティを少し加えるだけで、魅力的なストーリーにすることがができるんですよ。
「俺Tueee系」がこすられた後にも追放系や悪役転生系など、異世界転生のテンプレを少しズラすことで、新たなテンプレが生み出されてきました。
しかしこれは、テンプレをしっかり熟知していないとできないことです。
また、オリジナリティを加えるにしても、読者が期待する展開や結末を提供するには、やはり王道やテンプレの基本部分は押さえておく必要があります。
王道やテンプレを学ばず、いきなりオリジナルストーリーを作るのは、建築の基礎も学ばずに感性だけで家を建てるようなもの。
そんな建築会社に家を建ててもらいたい人なんて、絶対いませんでしょ。
オリジナリティを出したいなら、王道やテンプレをちゃんと理解したうえで出していきましょう。
NG⑦「資料を集めない」
資料なんて面倒くさいぽよ
でも資料を見たり読んだりしないと、ストーリーが嘘くさくなって浅い作品になっちゃいますよ
資料を観ないで作ったストーリーは、リアリティが欠けちゃって読者が違和感を覚えてしまうんです。
例えば歴史小説を書く場合、歴史的な資料を調べずに書くとどうなりますかね。
時代背景や文化が不正確になって、
「いや、この時代にこんな機械は存在しないっしょ」
「この時代にこんなことが起きてたら、つじつま合わないんですけど」
といった違和感を読者に抱かせてしまいます。
じゃあファンタジーはどうなんだぽよ?
架空の世界だから、なんでもありじゃないかぽよ
架空の世界を作るにも、資料は必要ですよ
もちろん、基本的にはなんでもあり、柔軟な思考で世界を作っていくのが正解です。
しかし資料がないと、細かい部分まで考えが行きわたらないんですよね。
結果として、薄っぺらい世界観になるんです。
魔法のシステムや歴史も、一から自分で作るとなると何から作ればいいか悩むでしょ。
国同士の争いがあるにしても、政治的な思惑があったりルールがあったりしますよね。
これを自分の頭の中だけで考えると、どうしても細かいところまで作りこめないし、あちこち矛盾がでてきたりするんですよ。
とはいえ、ストーリーを作る前にぶっとい辞典や設定資料で勉強しろ、というのはさすがにしんどすぎますね。
なので、
- 主人公がバイトするシーンがあるから、バイトの雰囲気とかルールを軽く調べるか
- 国同士のいざこざを描きたいから、そういういざこざって政治的にどんなことがあれば起きるのか調べてみよ
- 病気になるキャラがいるから、病気がどれほど大変なのか調べてみよ
といったようにストーリーを作る過程で資料が必要なものが出てきたときに、ピンポイントで探して調べればよいですよ。
何にしても、自分の頭の中だけで設定や世界観を構築するのは無理があるので、ちゃんと資料で調べる癖をつけましょうね。
資料の探し方なら、以下の記事が参考になるぽよ
NG⑧「プロットを作らない」
プロットってそんなに大事なのかぽよ?
プロットを作らないと、ストーリーが迷子になっちゃいますよ
プロットはストーリーの設計書ですからね。
プロットがないと、こんなことが起きます!
- 物語が行き当たりばったりになる
- 整合性が取れず、矛盾やストーリーの破綻につながる
- 考えながら執筆することになるので、余計に時間がかかる
- キャラの行動や感情が一貫せず、何がしたいのかわからないやつになる
- テーマがブレまくる。
ストーリーを考えながら書くわけですから、まあ当然ですよね。
稀にプロットを作らないで上手くいく人もいますが、あれはプロットが頭の中にしっかりあって、その内容を忘れないうちに短時間で書き上げてしまえる超人にのみ許された芸当です。
まあ純文学などの場合は、あえてプロットは作らないこともアリだったりします。
キャラの行動をありのまま描くことで文学的な作品に仕上がる、という考え方ですね。
しかし読者にストーリーを楽しんでもらうことを目的とするなら、プロットは必須!
まあ長編の場合、すべてのエピソードを一気にプロットとして仕上げなくてもいいですよ。
全体の大まかなストーリーを決めてから、1~2話くらいのエピソードをプロットに起こして書き始めるのです。
エピソードを仕上げたら、続きのエピソードのプロットを作るわけですね。
全体を大まかに決めてさえいれば、ストーリーが迷子になることもありませんから。
プロットを学ぶなら、この記事ぽよね
NG⑨「単調なストーリーになる」
単調なストーリーってどういうことぽよ?
特に盛り上がることのない出来事が、淡々と続いていくストーリーのことですね
これは無計画に長編小説を書いているときに、起きやすいんですよ。
ストーリー最大の山場・クライマックスに関しては、どんな作者さんも
「こんな風にして盛り上げよう、こんな熱い展開にしよう」
と考えて、きっちり作り込みますよね。
しかし、山場に行き着く前の盛り上がりを要所要所で意識的に作っていますでしょうか。
決め手となるのは、その考え方があるかどうか。
次の図を見てください。
この図のように、ストーリーは大きな起承転結の中に小さな起承転結が連なってできているのです。
つまり、大きな起承転結の「転」だけじゃなく、小さな起承転結の「転」でも、ちゃんと盛り上がるようにストーリーを考えないといけないわけですよ。
あなたのハマったドラマや漫画、アニメを思い返してみてください。
1話につき、盛り上がるシーン、熱いシーンが必ず1つ以上あったでしょう。
だから次の2話目も見たくなるし、2話目でも盛り上がるから3話目も見たくなりますよね。
というわけでクライマックスだけじゃなく、そこに行きつくまでのエピソードもしっかり盛り上げていきましょう。
単調なストーリーにしないためにも、以下の記事でおもしろい構成を学ぶぽよ
NG⑩「テーマがブレブレ」
テーマがブレるってどういうことぽよ?
何を楽しんでもらうストーリーなのかが、わからなくなっている状態のことですね
例えば、
- 最初は「仲間との友情が大切だ!」みたいな話だったのに、途中から「親の仇を取る復讐劇」になる
- 「復讐するのが目的」の話だったのに、最終的には「自己成長」がメインのお話になる
- 「幼馴染との恋の行方」を描いていたのに、「ハーレムもの」になっちゃう
といった感じですね。
こうなると読者は、何を楽しめばいいかが分からなくなります。
幼馴染との恋の行方が気になっていたところに、ハーレムぶち込まれたら萎えるぽよ
ですよね
それなら、最初からハーレムやれよってなります
テーマがブレる原因の多くは、最初にストーリーのテーマをしっかり決めていないことですね。
ストーリーを作る前にテーマを決めておいて、プロットを作るときも執筆中もストーリーがテーマからブレていないかを意識するようにしましょう。
ストーリーのテーマを学ぶなら、この記事ぽよ
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まとめ
今回の解説内容
- NG①「読者より自分ファースト」
- NG②「複雑で凝った設定に憧れちゃう」
- NG③「冒頭の重要性が分っていない」
- NG④「ハッピーエンドを軽視する」
- NG⑤「ストーリー重視&キャラがおざなり」
- NG⑥「王道、テンプレを甘く見てる」
- NG⑦「資料を用意しない」
- NG⑧「プロットを作らない」
- NG⑨「単調なストーリーになる」
- NG⑩「テーマがブレブレ」
自分の書きたいものを自由に書くだけじゃだめぽよ
読者が求めるものも意識してストーリーを作りましょうね。
複雑で凝った設定は危険がいっぱいぽよ
読者はストーリーを楽しみたいのであって、すごい設定を読みたいわけじゃないですからね。
複雑で凝った設定が必ずしもダメではないですけど、読む人のことを意識しましょう。
冒頭で失敗すると読者は離れるぽよ
せっかく書いた作品も、無駄になっちゃいます。
読者の心を掴むためにも、冒頭のシーンには特に気を配りましょう。
基本的にみんなハッピーエンドが好きぽよ
読者を楽しませることを優先した場合、ハッピーエンドを目指した方がいいです。
それでもあえてバッドエンドを書きたいなら、相応の覚悟を持って、読者を唸らせるバッドエンドを考え抜かなきゃなりません。
ストーリーばかり作りこんで、キャラを大事にしないとおもしろくない作品になるぽよ
まずは魅力的なキャラを作り、そのキャラが動くことでストーリーが生まれていくようにしていきましょう。
王道やテンプレは、たくさんの人がおもしろいと感じる型ぽよ
王道やテンプレという基本を押さえてこそ、おもしろいオリジナリティが生まれます。
資料を用意しないと、ストーリーが嘘くさくなって浅い作品になるぽよ
自分の頭の中だけで設定や世界観を構築するのは無理があるので、ちゃんと資料で調べる癖をつけましょうね。
プロットを作らないと、物語が迷子になるぽよ
読者にストーリーを楽しんでもらうことを目的とするなら、プロットは必須ですよ!
ストーリーは大きな起承転結の中に小さな起承転結がたくさんあるぽよ
クライマックスだけじゃなく、そこに行きつくまでの小さな起承転結もしっかり盛り上げていきましょう。
テーマがブレブレだと、読者は何を楽しめばいいかが分からなくなるぽよ
ストーリーを作る前にテーマを決めておいて、プロットを作るときも執筆中もストーリーがテーマからブレていないかを意識するようにしましょう。
ではでは、これらのNGパターンを頭に入れて、失敗しないストーリー作りを楽しんでください。
おつかれさまでした
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